特許
J-GLOBAL ID:200903090394158520

潜熱蓄熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-221815
公開番号(公開出願番号):特開平9-068331
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】製氷運転時間を適切に制御して、効率的に冷熱を蓄えること。【解決手段】蓄熱媒体として液体の凝固時の潜熱を用いる潜熱蓄熱装置において、蓄熱槽内の第1の液体の中に、当該第1の液体よりも凝固点が低くかつ互いに混合・化合することがない不溶性の第2の液体を、別置きの冷凍手段で第1の液体の凝固点以下に冷却した後に噴出させる流出手段と、第1の液体の一部を直接接触熱交換により冷却凝固させ、その潜熱を奪うことにより蓄熱させる蓄熱手段と、流出した第2の液体を分離し回収する分離回収手段と、蓄熱した第1の液体の固相を貯蔵する貯蔵手段と、貯蔵手段内に設けられ、第1の液体の固相の高さを機械的に検出する検出手段と、検出手段からの検出信号に基づいて、冷凍手段の運転/停止を制御する制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
蓄熱媒体として液体の凝固時の潜熱を用いる潜熱蓄熱装置において、蓄熱槽内の第1の液体の中に、当該第1の液体よりも凝固点が低くかつ互いに混合・化合することがない不溶性の第2の液体を、別置きの冷凍手段で前記第1の液体の凝固点以下に冷却した後に噴出させる流出手段と、前記第1の液体の一部を直接接触熱交換により冷却凝固させ、その潜熱を奪うことにより蓄熱させる蓄熱手段と、前記流出した第2の液体を分離し回収する分離回収手段と、前記蓄熱した第1の液体の固相を貯蔵する貯蔵手段と、前記貯蔵手段内に設けられ、前記第1の液体の固相の高さを機械的に検出する検出手段と、前記検出手段からの検出信号に基づいて、冷凍手段の運転/停止を制御する制御手段と、を備えて成ることを特徴とする潜熱蓄熱装置。

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