特許
J-GLOBAL ID:200903090394376030
ねじ締め機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇津城 達之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357030
公開番号(公開出願番号):特開平6-190740
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ねじの取り付け取り外しに必要とする時間が短いと共に、インパクトレンチのように強い騒音を発生しないねじ締め機の開発を目的とする。【構成】 変速リングを高速側に向かって移動させようとする力を及ぼすばねと、負荷トルクの増大に伴ない変速リングを低速側に向かって移動させようとする力を及ぼすカム機構とを備えていると共に、出力軸の回転速度を0にする点を変速範囲に含む摩擦無段変速機によりドライバー軸を高速、低トルクで回転させる第1の系と、同じく上記摩擦無段変速機によりドライバー軸を微速、高トルクで回転させる第2の系とを設け、第1の系によりねじ込みが行われるようにすると共に、第2の系によりねじ締めが行われるようにした。
請求項(抜粋):
変速リングを高速側に向かって移動させようとする力を及ぼすばねと、負荷トルクの増大に伴ない変速リングを低速側に向かって移動させようとする力を及ぼすカム機構とを備えていると共に、出力軸の回転速度を0にする点を変速範囲に含む摩擦無段変速機と、この摩擦無段変速機により太陽歯車を駆動される1または複数段の遊星歯車機構とを備え、遊星歯車機構の太陽歯車の回転をドライバー軸(ねじ回し軸)に伝達する第1の系と、上記遊星歯車機構のキヤリアの回転を上記ドライバー軸に伝達する第2の系とを備え、ねじ込みおよびねじ戻しが上記第1の系により高速、低トルクの状態下において行われると共に、ねじ締めおよびねじ弛めが上記第2の系により出力軸の回転速度を0に近付けたときの上記摩擦無段変速機の「トルクー回転速度特性」を利用しつつ微速、高トルクの状態下において行われることを特徴とするねじ締め機。
IPC (2件):
引用特許:
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