特許
J-GLOBAL ID:200903090395559880

高周波切開切除具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033375
公開番号(公開出願番号):特開平8-224254
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【構成】体腔内に挿入される可撓管2の先端部から突没することにより開閉するループを形成する高周波切開用ワイヤ8が操作ワイヤ部材7の先端に連結して設けられる。高周波切開用ワイヤ8の先端部10に、体腔表面に押圧して固定可能な摩擦力を生じる形状をした押圧体11を高周波切開用ワイヤ8によって形成されるループの外側方向へ向かうように配設される。【効果】本高周波切開切除具1によれば、押圧体11が病変部近傍の体腔内表面に確実に固定されるので、隆起の少ない病変部をその基部の正常組織を含め高周波切開用ワイヤ8の形成するループが確実に緊縛し、切除することができる。しかも、病変部の周囲を穿刺することがないので、体腔表面組織を傷つけたり、出血させることがない。
請求項(抜粋):
体腔内に挿入される可撓管と、この可撓管内に進退自在に挿入された操作ワイヤ部材と、この操作ワイヤ部材の先端に前記可撓管の先端から突没自在に設けられるとともに前記突没動作によって開閉するループ形状に形成された高周波切開用ワイヤを有する処置部とを具備する高周波切開切除具において、前記処置部の先端側部分に体腔表面を押圧する押圧体を有することを特徴とする高周波切開切除具。

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