特許
J-GLOBAL ID:200903090399205730

デポジット除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-029422
公開番号(公開出願番号):特開平9-222030
出願日: 1996年02月16日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 プレイグニッションを引き起こす程に堆積したデポジットを除去することのできるデポジット除去装置を提供する。【解決手段】 点火栓106による点火時期は通常進角側に制御されるが、ノッキングが検出されたときは大きく遅角される。負荷が上昇後点火時期が遅角されているにもかかわらずノッキングの発生回数が増加しているときはデポジットの堆積によりプレイグニッション(PI)が発生しているものとして、デポジット除去操作を行う。これはPI発生気筒に対する燃料供給を停止するPI回避操作と通常運転とを交互に繰り返して温度差および/または強制的なノッキングを発生させるものであり、堆積量が多いほどPI回避操作期間を長く通常運転期間を短くしてPIの発生を抑制しつつデポジットを確実に除去することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内のデポジットの堆積量を推定するデポジット堆積量推定手段と、前記デポジット堆積量推定手段で推定されたデポジット堆積量に応じてデポジットを除去するデポジット除去手段と、内燃機関のプレイグニッションの発生を検出するプレイグニッション検出手段と、を具備するデポジット除去装置において、前記デポジット堆積量推定手段が、内燃機関負荷が予め定められたしきい値以下からそのしきい値以上に増加した後前記プレイグニッション検出手段によりプレイグニッションの発生が検出されるまでの時間が長いほどデポジット堆積量は少ないと推定するものであるデポジット除去装置。
IPC (4件):
F02B 77/04 ,  F02P 5/152 ,  F02P 5/153 ,  G01M 15/00
FI (3件):
F02B 77/04 ,  G01M 15/00 Z ,  F02P 5/15 D

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