特許
J-GLOBAL ID:200903090400841785

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-371235
公開番号(公開出願番号):特開2003-170707
出願日: 2001年12月05日
公開日(公表日): 2003年06月17日
要約:
【要約】【課題】ブロックが踏み込む際の騒音を低減できる空気入りタイヤを得る。【解決手段】ブロック18の壁面20、22の踏込側凹部24が形成されている部分のブロック18の圧縮剛性が低く、踏込側凹部24が形成されていない部分のブロック18の圧縮剛性が高い。ブロック18が接地する際に圧縮剛性の高い部分ではまともに騒音の入力(荷重)を受け、この入力はタイヤの軸方向(中心側)に伝達される。一方、圧縮剛性の低い部分では入力を受けるが、ブロック18の弾性変形によりこの入力が吸収され、入力がタイヤの軸方向(中心側)に伝達されない。そして、ブロック18の踏み込みが進んでから、踏込側凹部24とタイヤ周方向に隣接した圧縮剛性の高い部分が入力を受け、この入力がタイヤの中心側に伝達される。このように、ブロック18への入力をいわゆる時間方向に分散させることができ、パターンノイズ(騒音)を低減できる。
請求項(抜粋):
略タイヤ周方向に延びる複数の周方向溝と、略タイヤ幅方向に延びる複数の幅方向溝と、前記周方向溝と前記幅方向溝とで区画される複数のブロックと、を有する空気入りタイヤであって、前記ブロックの壁面の一部に、該ブロックのタイヤ幅方向に沿って圧縮剛性を変化させる凹部を形成したことを特徴とする空気入りタイヤ。
FI (2件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 B

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