特許
J-GLOBAL ID:200903090406432518

異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-184435
公開番号(公開出願番号):特開平7-087481
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル画像信号等の変化する情報に関して、異常を検出し、その検出精度を高める。【構成】 時系列変換回路2により正常な画像に関する過去の複数の画素データがまとめられ、過去の画素データが最小二乗法の演算回路3に供給され、また、その一部がクラス分類回路4に供給される。演算回路3は、クラス分類回路4の出力で指示されるクラス毎に、過去の画素データと係数の線形1次結合で未来の画素データを予測した時に、誤差の二乗を最小とする係数を決定する。このような学習で獲得された係数が係数メモリ15内に格納されている。推定値生成回路16は、係数と過去の画素データとにより推定値を生成する。この推定値と実際の値との差分値が減算回路18から発生し、この差分値が異常判定回路19に供給される。差分値が推定値より離れており、また、そのような画素の所定期間内の個数がしきい値より多い時に、異常の発生が検出される。
請求項(抜粋):
現在のディジタル情報信号の異常を、過去のデータから形成された予測ディジタル情報信号に基づいて検出する装置において、予め用意された複数の情報データ、または到来する入力情報データを使用し、その中の過去のデータのパターンに応じたクラスを形成し、上記クラス毎に最小二乗法により決定された係数を出力するための手段と、上記過去のデータと係数との線形1次結合によって未来のデータの推定値を発生するための手段と、上記推定値とその真値との間の差分値を形成するための手段と、上記差分値について、2段階のしきい値判定を行ない、しきい値を超える場合を異常状態として決定するための判定手段とからなる異常検出装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/13 A ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 信号特徴点の抽出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-265197   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開昭59-185487

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