特許
J-GLOBAL ID:200903090406908423

非接触交信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-063117
公開番号(公開出願番号):特開平7-273697
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】外部給電型の通信媒体とアンテナとの間でのデータの送受信を正確且つ高速に行うことができるようにする。【構成】アンテナ1の送信コイルL1から送信された電力搬送波を送受信コイルL2で受信し、充電用コンデンサC1を充電する。充電用コンデンサC1の充電量をレベル検出回路24により検出し、一定レベルになったときタイマ29からトランジスタFET1にゲート信号を供給して送信コイルL2を短絡する。この短絡により送受信コイルL2は電力搬送波に共振しなくなり、受信コイルL3の共振レベルが上昇する。この共振レベルの上昇を検波回路13および比較器14により検出した際にキャリア信号発生回路12によるドライブ回路11の駆動を停止して電力搬送波の送信を終了する。一方、データキャリア2は、この後、データの送信を開始する。
請求項(抜粋):
アンテナから電力搬送信号を送信して通信媒体に電力を供給し、通信媒体からアンテナに対してデータを送信する非接触交信装置において、前記通信媒体が、電力搬送信号により供給された電力を蓄える電源手段と、電源手段における蓄電量が所定量に達した時に蓄電完了状態を伝送する蓄電完了状態伝送手段と、蓄電完了状態伝送手段が蓄電完了状態を伝送した後にデータ信号を送信するデータ送信手段と、を備え、前記アンテナが、通信媒体からの蓄電完了状態が伝送されたことを検出する蓄電完了状態検出手段と、蓄電完了状態検出手段が通信媒体からの蓄電完了状態の伝送を検出するまでの間において電力搬送信号を連続して送信する電力搬送信号送信手段と、を備えたことを特徴とする非接触交信装置。
IPC (4件):
H04B 5/00 ,  H02J 7/00 301 ,  H02J 17/00 ,  H04B 1/59

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