特許
J-GLOBAL ID:200903090413055193

画像符号化方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280501
公開番号(公開出願番号):特開平10-126792
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 画像の符号化の困難さに応じて符号化の発生ビットを制御して符号化劣化の少ない画像符号化方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】 レート制御部3は、目標ビットレート、反応係数TとGOP単位で算出する発生ビット誤差より、量子化幅を決定し、また、ピクチャー当たりの発生符号量の上限値、下限値を設定し、上限値あるいは下限値内に収まるようにq_scale値ををピクチャー毎に修正し、基本化処理部1へ送り発生ビット数および画質を制御する。
請求項(抜粋):
目標のビットレートを設定し、符号化のあらかじめ決めた各中間点においてそれまでに符号化によって発生した発生ビット数と目標ビットレートに基づき量子化幅を修正し符号化する映像符号化方法において、あらかじめ目標ビットレートより換算した1ピクチャー当たりのビット量より小さいピクチャーあたりに発生させる最低発生ビット基準量を設定し、前記各中間点においてそれまでの発生ビット数と目標ビットレートより換算した発生ビット数の差である発生ビット誤差を算出し、前記発生ビット誤差に比例した数を目標のビットレートからさし引いた値と目標ビットレートとの比に基づき量子化幅を設定し、つづくピクチャーを設定された量子化幅で符号化し、ピクチャー符号化毎にその発生ビット数を検出し、符号化されたピクチャーにおけるビット発生量が、前記最低発生ビット基準量以下である場合、符号化されたピクチャーと同じ困難さのピクチャーを続いて入力されて符号化した場合の各ピクチャーの発生符号量が前記最低発生ビット基準量を超えるよう量子化幅を現設定値よりも減少させることを特徴とする画像符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H03M 7/30
FI (2件):
H04N 7/137 Z ,  H03M 7/30 Z

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