特許
J-GLOBAL ID:200903090414260378

導波路型光反射集光光学系及びこれを用いた導波路型光信号検出素子並びに光ピックアップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319810
公開番号(公開出願番号):特開平7-174925
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 空気層により境界面を形成した場合に臨界角を小さくし得る点を最大限利用して、素子のコンパクト化を図ること。【構成】 導波路層と空気層の境界面で形成される反射面を有する導波路型光反射集光器による導波路型光反射集光光学系20において、導波光の略半分を取込んで導波路外方に向けて反射集光させる第1の導波路型光反射集光器17a,17bと、その反射光束の最外側の入射角が境界面での臨界角より大なる関係に配置させた反射面を有して第1の導波路型光反射集光器17a,17bの後方に向けて反射させる第2の導波路型光反射集光器18a,18bと、その反射光束の入射角が境界面での臨界角より大なる関係に配置させた反射面を有して第1の導波路型光反射集光器17a,17bの後部位置に向けて折返し反射させる第3の導波路型光反射集光器19a,19bとを設けた。
請求項(抜粋):
スラブ型光導波路を形成する導波路層と空気層との境界面により前記スラブ型光導波路平面に対して略垂直に形成される反射面を有する導波路型光反射集光器により形成される導波路型光反射集光光学系において、前記スラブ型光導波路に対する導波光の光軸を含むこの導波光の略半分を取込んで導波路外方に向けて反射集光させる第1の導波路型光反射集光器と、この第1の導波路型光反射集光器の近傍に形成されて前記第1の導波路型光反射集光器からの反射光束の最外側の入射角が境界面における臨界角より大きくなるように配置させた反射面を有して前記第1の導波路型光反射集光器の後方に向けて反射させる第2の導波路型光反射集光器と、この第2の導波路型光反射集光器の近傍に形成されて前記第2の導波路型光反射集光器からの反射光束の入射角が境界面における臨界角より大きくなるように配置させた反射面を有して前記第1の導波路型光反射集光器の後部位置に向けて折返し反射させる第3の導波路型光反射集光器とを設けたことを特徴とする導波路型光反射集光光学系。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-228119
  • 特開平4-199576
  • 特開平3-037574
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