特許
J-GLOBAL ID:200903090414476958
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-106862
公開番号(公開出願番号):特開2003-304697
出願日: 2002年04月09日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 電動パワーステアリング装置におけるブラシレスモータの駆動において電源電圧を最大限まで利用できるようにする。【解決手段】 第1制限処理部230は、d、q軸電流偏差ed、eqに基づく比例積分制御演算によって算出されたd軸、q軸電圧指令値v*d、v*qを、各相電圧指令値の基本波成分の振幅v*mがv*m≦Ed/√3(Edは電源電圧)となるように制限する。d-q/3相交流座標変換部132は、制限後の電圧指令値v*d、v*qを相電圧指令値(基本波成分)に変換する。第3次高調波成分演算部202は、制限後の電圧指令値v*d、v*qと正弦波値sin3θre(θreは電気角)から、振幅が基本波成分振幅v*mの1/6である第3次高調波成分v*3を算出する。加算器221、222等は、第3次高調波成分v*3を各相電圧指令値(基本波成分)に加算することにより、モータ6に印加すべき相電圧に対応する指令値v*u、v*v、v*wを生成する。
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作手段に加えられる操舵トルクに応じてブラシレスモータに相電圧を印加して当該ブラシレスモータを駆動することにより、当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、前記ブラシレスモータに印加すべき各相電圧の値を正弦波状の相電圧指令値として算出する制御演算手段と、前記制御演算手段により算出される各相電圧指令値を表す正弦波の振幅を、前記ブラシレスモータを駆動するための電源電圧Ed以下に制限する振幅制限手段と、前記電源電圧Edに基づき、前記振幅制限手段によって振幅が制限されている前記各相電圧指令値を、中性点を0としたとき-Ed/2以上でEd/2以下の範囲に制限するリミッタ処理を前記各相電圧指令値に施すリミッタ手段と、前記リミッタ処理後の前記各相電圧指令値に応じた各相電圧を前記ブラシレスモータに印加するモータ駆動手段とを備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (6件):
H02P 6/08
, B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D119:00
, B62D137:00
FI (6件):
B62D 5/04
, B62D 6/00
, B62D101:00
, B62D119:00
, B62D137:00
, H02P 6/02 351 A
Fターム (39件):
3D032CC50
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA63
, 3D032DA64
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC17
, 3D032DC29
, 3D032DC34
, 3D032DD02
, 3D032DD06
, 3D032DD10
, 3D032DD17
, 3D032EA01
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 5H560AA08
, 5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA02
, 5H560DB20
, 5H560DC03
, 5H560DC12
, 5H560DC13
, 5H560EB01
, 5H560RR04
, 5H560SS02
, 5H560TT15
, 5H560XA02
, 5H560XA04
, 5H560XA11
, 5H560XA12
, 5H560XA13
引用特許: