特許

J-GLOBAL ID：200903090418097706

光伝送路の波長分散監視システム及び方法並びに端局装置

発明者： 金子 進一 ,  宮地 茂
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 松本 昂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-198781
公開番号（公開出願番号）：特開平10-051381
出願日： 1996年07月29日
公開日（公表日）： 1998年02月20日
要約：

【要約】【課題】 本発明はサイドバンド変調不安定の波長分散の監視への適用に関し、光伝送路の波長分散監視システムの提供を課題とする。【解決手段】 光送信機10を含む端局2と、回線12を含む光伝送路6と、光増幅器14を含む光中継器8と、端局4とから構成し、端局4に、受けた信号光を第1及び第2の分岐光に分ける光カプラ16と、第1の分岐光を受ける光受信機18と、第2の分岐光を受けて信号光のスペクトルとサイドバンド変調不安定により生じるサイドバンドのスペクトルとを検出するスペクトル検出手段20と、その検出結果に基づき回線12の波長分散に関するパラメータの演算を行う演算手段24とを設ける。

請求項（抜粋）：

光伝送路の波長分散監視システムであって、第1の端局と、第2の端局と、該第1及び第2の端局間を結ぶ光伝送路と、該光伝送路の途中に設けられる光中継器とを備え、上記第1の端局は、第1の信号光を出力する第1の光送信機を含み、上記光伝送路は、上記第1の信号光を上記第1の端局から上記第2の端局へ向けて伝送する第1の回線を含み、上記光中継器は、上記第1の回線に動作的に接続されて上記第1の信号光を増幅する第1の光増幅器を含み、上記第2の端局は、上記第1の信号光を受け該受けた第1の信号光を第1の分岐光及び第2の分岐光に分岐する光カプラと、上記第1の分岐光を受ける第1の光受信機と、上記第2の分岐光を受け上記第1の信号光のスペクトルとサイドバンド変調不安定により生じるサイドバンドのスペクトルとを検出するスペクトル検出手段と、該スペクトル検出手段に動作的に接続され上記第1の信号光のスペクトルと上記サイドバンドのスペクトルとの間の離調波長に基づき上記第1の回線の波長分散に関するパラメータの演算を行う演算手段とを含むシステム。

IPC (4件)：

H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16

FI (2件)：

H04B 9/00 M ,  H04B 9/00 J