特許
J-GLOBAL ID:200903090423059740

エスカレーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140659
公開番号(公開出願番号):特開2000-327251
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 踏段を往路から復路、復路から往路に折り返すときに薄くたたんだ状態にすることにより、主枠深さを浅くすることができ、エレベータ主枠の軽量化、施工の簡易化を達成する。【解決手段】 複数の踏段が無端状に連続して連結されるエスカレーターの踏段において、上面に踏面を有しガイドレール41、42に沿ってそれぞれ転動する前輪30と後輪28を前後に有し、踏段の高さ寸法が可変の構造22、23、24を有する踏段を無端状に連結し、往路側の踏段を展開状態で走行させ、帰路側の踏段を薄く変形した状態で走行させる。
請求項(抜粋):
上面に踏面を有し、走行方向の前後にそれぞれ前輪用および後輪用のガイドレールに沿って転動する前輪および後輪を有する踏段を無端状に連結して循環走行させるエスカレーターにおいて、前記踏段を、上面に前記踏面を有するクリート部と、一端部に前記前輪を保持するとともに他端部に前記後輪を保持し、前記一端部で結合点を中心に回動可能なように前記クリート部と結合された車輪フレーム部と、前記踏面に対して所定の角度をなして前記クリート部の一端部から垂下する方向に設けられ、一端部の結合点を中心にして回動して前記クリート部下側に収納可能なライザ部とにより構成するとともに、前記踏段が循環走行の上方から下方へ折り返す手前の位置で前記前輪用および後輪用のガイドレールの転動面の相対的な間隔が徐々に狭くなるように変化する部分を設けて構成し、前記踏段が前記前輪用および後輪用のガイドレールの転動面の相対的な間隔が変化する部分を通過する際に前記ライザ部を前記クリート部下側に収納させるとともに前記車輪フレーム部を前記クリート部側に接近させて前記踏段の高さ寸法を縮小させるようにしたことを特徴とするエスカレーター。
IPC (2件):
B66B 23/12 ,  B66B 23/14
FI (4件):
B66B 23/12 C ,  B66B 23/12 F ,  B66B 23/12 H ,  B66B 23/14 B
Fターム (4件):
3F321AA05 ,  3F321CB15 ,  3F321CB20 ,  3F321CC05

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