特許
J-GLOBAL ID:200903090423061043

比例電磁式制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-175554
公開番号(公開出願番号):特開平7-027248
出願日: 1993年07月15日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】【目的】 一つの弁で流量及び圧力の制御を行う。【構成】 信号に応じて駆動されるバルブ51と、バルブ51の出口側の圧力の一部を逃がすブリード弁61と、バルブ51の開度Xの検出手段52と、バルブ51の入口圧Pa、出口圧Pbの検出手段53、54と、これら圧力差と開度Xから流量Qを演算する手段55と、流量Qと流量指令信号Qrからバルブ開度Xqを演算する手段56と、出口圧Pbと圧力指令信号Pbrからバルブ開度Xpを演算する手段57と、検出圧力の差からメーターイン及びメーターアウトの方向を判定する手段58と、この判定結果がメーターインのときに開度Xp及びXqのうち小さい方を、判定結果がメーターアウトのときに開度Xp及びXqのうち大きい方を選択する手段59と、選択した開度によりバルブ51を駆動する手段60と、判定結果がメーターインのときにブリード弁61を開弁する駆動手段62とを備える。
請求項(抜粋):
信号に応じて開度が変化するバルブと、前記バルブの出口側から圧力の一部を逃がすブリード弁と、バルブの開度を検出する手段と、バルブの入口及び出口の圧力をそれぞれ検出する手段と、前記検出圧力の圧力差と前記バルブの検出開度とから流量を演算する手段と、前記流量の演算結果と流量指令信号とから流量に基づくバルブの開度を演算する手段と、前記出口側の検出圧力と圧力指令信号とから圧力に基づくバルブの開度を演算する手段と、前記検出圧力の圧力差からメーターイン及びメーターアウトの流れの方向を判定する手段と、この判定結果がメーターインのときに前記圧力に基づく開度及び流量に基づくバルブ開度の演算結果のうち小なる一方を、同じく判定結果がメーターアウトのときに前記圧力に基づく開度及び流量に基づくバルブ開度の演算結果のうち大なる一方を選択する手段と、前記選択した演算結果に基づいて前記バルブを駆動する手段と、前記方向の判定結果がメーターインのときに前記ブリード弁を開弁させる駆動手段とを備えたことを特徴とする比例電磁式制御弁。

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