特許
J-GLOBAL ID:200903090423691454
容量可変圧縮機の容量制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-286147
公開番号(公開出願番号):特開2000-110731
出願日: 1998年10月08日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】クラッチ等を用いることなく圧縮機を最小容量の定常運転状態にすることができ、しかも装置を小型に構成することができる容量可変圧縮機の容量制御装置を提供すること。【解決手段】ソレノイド40に通電されていない状態においては、動作用スプリング51の付勢力によって弁35が開かれた状態になると共に、感圧部56における所定の基準圧力と吸入室連通部38の圧力との差圧が弁駆動ロッド37に伝達されない状態になる。
請求項(抜粋):
気密に形成されたクランク室内で回転軸に対して傾斜角可変に設けられて上記回転軸の回転運動によって駆動されて揺動運動をする揺動体と、上記揺動体に連結されて往復動することにより吸入室の冷媒をシリンダ内に吸入して圧縮したあと吐出室に吐出するピストンとを有し、上記クランク室内の圧力変化により上記揺動体の傾斜角度を変化させて上記冷媒の吐出量を変化させるようにした容量可変圧縮機の容量を制御するための容量制御装置において、上記クランク室に連通するクランク室連通部と、上記吐出室に連通すると共に弁孔を介して上記クランク室連通部に連通し上記弁孔を開閉するための弁が配置された吐出室連通部と、上記吸入室に連通する吸入室連通部と、上記弁孔に通された弁駆動ロッドを介して上記弁を開方向に付勢する動作用スプリングと、上記弁を閉じ方向に付勢する電磁力を上記弁駆動ロッドに作用させるように上記吸入室連通部に配置されたソレノイドと、所定の基準圧力と上記吸入室連通部の圧力との差圧を上記ソレノイドの可動鉄芯と上記弁駆動ロッドとを介して上記弁に作用させるように上記吸入室連通部の外端側に配置された感圧部とを設け、上記ソレノイドに通電されていない状態においては、上記動作用スプリングの付勢力によって上記弁が開かれた状態になると共に、上記感圧部における上記差圧が上記弁駆動ロッドに伝達されない状態になることを特徴とする容量可変圧縮機の容量制御装置。
IPC (3件):
F04B 49/00 361
, F04B 27/14
, F16K 31/06 310
FI (3件):
F04B 49/00 361
, F16K 31/06 310 Z
, F04B 27/08 S
Fターム (38件):
3H045AA04
, 3H045AA10
, 3H045AA13
, 3H045AA27
, 3H045BA19
, 3H045CA01
, 3H045CA02
, 3H045CA03
, 3H045CA21
, 3H045CA28
, 3H045CA29
, 3H045DA25
, 3H045EA33
, 3H076AA06
, 3H076BB33
, 3H076BB38
, 3H076CC20
, 3H076CC27
, 3H076CC41
, 3H076CC74
, 3H076CC84
, 3H076CC92
, 3H076CC93
, 3H106DA07
, 3H106DA12
, 3H106DA23
, 3H106DB02
, 3H106DB12
, 3H106DB23
, 3H106DB32
, 3H106DC04
, 3H106DC17
, 3H106DD03
, 3H106EE34
, 3H106GA07
, 3H106GA23
, 3H106GC13
, 3H106KK17
引用特許:
審査官引用 (2件)
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可変容量型圧縮機用制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-078781
出願人:株式会社豊田自動織機製作所, エヌオーケー株式会社
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可変容量型圧縮機用制御弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-250156
出願人:株式会社不二工機, 株式会社ゼクセル
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