特許
J-GLOBAL ID:200903090426316760

自動点検装置と保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256608
公開番号(公開出願番号):特開2001-086636
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】 複数のトリップ指令出力手段に対して点検指令が重複した時間帯に出力されても一方のトリップ指令出力手段に対してのみ点検を行なうこと。【解決手段】 主検出ユニット10による点検が開始されると、主検出点検起動回路18から“1"の信号が出力され、この信号により故障検出ユニット12の故障検出点検起動回路36とタイマ42がリセットされる。このとき故障検出ユニット12からリセット信号が入力されないことを条件に、主検出点検回路18の出力信号がタイマ24でt時間遅延された後、ORゲート28に入力され、その後ANDゲート30において、故障検出ユニット12から“1"レベルの主検出点検ロック信号が入力されないことを条件に“1"の信号がリレー接点MX1〜MXnに出力され、リレー接点MX1〜MXnに対する自動点検が実行される。
請求項(抜粋):
主検出トリップ指令と故障検出トリップ指令との論理を条件に電力系統の保護区間に属する遮断器をトリップするトリップ手段に接続されて主検出閉路信号に応答して前記トリップ手段に主検出トリップ指令を出力する主検出トリップ指令出力手段と、前記トリップ手段に接続されて故障検出閉路信号に応答して前記トリップ手段に故障検出トリップ指令を出力する故障検出トリップ指令出力手段とを点検対象として、主検出点検指令により主検出点検起動信号を出力する主検出点検起動信号出力手段と、前記主検出点検起動信号を受けこの主検出点検起動信号の出力を第1の設定時間遅延させる主検出点検起動信号遅延手段と、故障検出点検指令により故障検出点検起動信号を出力する故障検出点検起動信号出力手段と、前記故障検出点検起動信号を受けこの故障検出点検起動信号の出力を第2の設定時間遅延させる故障検出点検起動信号遅延手段と、前記主検出点検起動信号に応答して前記故障検出点検起動信号出力手段と前記故障検出点検起動信号遅延手段に第1のリセット信号を与えて信号の出力を強制的に停止する故障検出リセット手段と、前記故障検出点検起動信号に応答して前記主検出点検起動信号出力手段と前記主検出起動信号遅延手段に第2のリセット信号を与えて信号の出力を強制的に停止する主検出リセット手段と、前記主検出点検起動信号遅延手段の出力による主検出点検起動信号を入力し前記故障点検起動信号の発生がないことを条件に前記入力信号を主検出閉路信号として前記主検出トリップ指令出力手段に出力する主検出閉路手段と、前記故障検出点検起動信号遅延手段の出力による故障検出点検起動信号を入力し前記主検出点検起動信号の発生がないことを条件に前記入力信号を故障検出閉路信号として前記故障検出トリップ指令出力手段に出力する故障検出閉路手段とを備えてなる自動点検装置。
IPC (2件):
H02H 3/05 ,  H02H 7/26
FI (2件):
H02H 3/05 E ,  H02H 7/26 F
Fターム (6件):
5G042CC03 ,  5G042EE02 ,  5G042FF04 ,  5G042FF06 ,  5G042FF13 ,  5G042FF15

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