特許
J-GLOBAL ID:200903090426731155

車両用フード構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-417997
公開番号(公開出願番号):特開2005-178422
出願日: 2003年12月16日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】フードのインナパネルとエンジン等の内容物との間の隙間を十分に確保できない場合にも二次衝突Gを抑えて歩行者保護性能を向上させることができる車両用フード構造を得る。【解決手段】フード10のインナパネル14の一般部16は、所定の間隔で配置されアウタパネルに固定される取付座面18と、これらの取付座面18を繋ぐ略正三角錐形状の繋ぎ部20とによって構成されている。このため、衝突時の一次衝突荷重は、衝突部位に位置する取付座面18を介してインナパネル14に伝達され、当該取付座面18の周囲に配置された複数の繋ぎ部20に分散されて支持される。即ち、一次衝突荷重を広範囲に略均等に受け止めることができる。その結果、一次衝突Gを高めることができ、その後に起こる二次衝突Gを抑えることができる。よって、インナパネル14とエンジン等の内容物との間の隙間を十分に確保できない場合にも二次衝突Gを抑えて歩行者保護性能を向上させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アウタパネルとインナパネルとを含んで構成される車両用フード構造であって、 前記インナパネルの一般部は、所定の間隔で連続的に配置されると共に各々アウタパネルの裏面に固定される複数の取付座面と、各々略三角錐形状に形成されると共に取付座面間を繋ぐ複数の繋ぎ部と、の連続体として構成されている、 ことを特徴とする車両用フード構造。
IPC (3件):
B62D25/10 ,  B60R21/02 ,  B60R21/34
FI (3件):
B62D25/10 E ,  B60R21/02 P ,  B60R21/34 692
Fターム (4件):
3D004AA04 ,  3D004BA02 ,  3D004CA02 ,  3D004CA15
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 車体パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-029532   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 車両用ボンネット構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-393891   出願人:マツダ株式会社

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