特許
J-GLOBAL ID:200903090426909418
遊技機、プログラムおよび記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
栗林 三男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-203926
公開番号(公開出願番号):特開2009-039147
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】2つの特図ゲームでそれぞれ当りとなった場合に獲得可能な遊技球数に差を設け、確変や時短では、獲得可能な遊技球数が多い特図ゲームで当たりとする。【解決手段】いつでも遊技球が入賞可能な第1始動入賞口51と、普通変動入賞装置53が開放した場合にだけ遊技球が入賞可能な第2始動入賞口55とを有する。第1始動入賞口51に遊技球が入賞した場合に、獲得可能な賞球が少ない第1特図ゲームが行われる。第2始動入賞口55に遊技球が入賞した際に、獲得可能な賞球が多い第2特図ゲームが行われる。普通変動入賞装置53が頻繁に開放することで第2特図ゲームが行われ易い確変状態および時短状態において、第1特図ゲームの変動表示時間が長くされる。この間に第2始動入賞口55に遊技球を入賞させ、第1特図ゲームより優先される第2特図ゲームを開始可能として、できるだけ第2特図ゲームで当りとさせる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遊技球が発射される遊技盤と、
前記遊技盤上に設けられた第1始動入賞口および第2始動入賞口と、
遊技盤上に設けられた変動通過口と、
第2始動入賞口に設けられ、第2始動入賞口に遊技球が入賞できない閉状態と、当該閉状態より第2始動入賞口への遊技球の入賞を容易とする開状態との間で開閉変動する変動入賞装置と、
第1始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当りおよびはずれを決める第1抽選を実行する第1抽選手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基いて当りおよびはずれを決める第2抽選を実行する第2抽選手段と、
変動通過口に遊技球が通過したことに基いて当りおよびはずれを決める変動抽選を実行する変動抽選手段と、
第1始動入賞口に遊技球が入賞することに基いて、上限数の範囲内で第1入賞記憶数に1加算して当該第1入賞記憶数を更新記憶し、当該第1入賞記憶数が1以上であることに基いて第1抽選の結果を報知するタイミングを決める第1報知時間の計時を開始するとともに前記第1入賞記憶数から1減算して当該第1入賞記憶数を更新記憶し、第1報知時間が経過した際に第1抽選の結果を報知する第1抽選報知制御手段と、
第2始動入賞口に遊技球が入賞することに基いて、上限数の範囲内で第2入賞記憶数に1加算して当該第2入賞記憶数を更新記憶し、当該第2入賞記憶数が1以上であることに基いて第2抽選の結果を報知するタイミングを決める第2報知時間の計時を開始するとともに第1入賞記憶数から1減算して当該第1入賞記憶数を更新記憶し、第2報知時間が経過した際に第2抽選の結果を報知する第2抽選報知制御手段と、
前記変動通過口に遊技球が入賞することに基いて、上限数の範囲内で変動入賞記憶数に1加算して当該変動入賞記憶数を更新記憶し、当該変動入賞記憶数が1以上であることに基いて変動抽選の結果を報知するタイミングを決める変動報知時間の計時を開始するとともに変動入賞記憶数から1減算して当該変動入賞記憶数を更新記憶し、変動報知時間が経過した際に変動抽選の結果を報知する変動抽選報知制御手段と、
前記第1報知時間、第2報知時間および変動報知時間の長さを決める報知時間制御手段と、
第1抽選および第2抽選のいずれかで当りとなった場合に遊技者に遊技球の獲得の機会を増加させる特別遊技状態を所定期間だけ発生させるとともに、第2抽選で当りとなった方が第1抽選で当りとなった場合よりも遊技者の獲得可能な遊技球が多くなるように制御する特別遊技状態制御手段と、
変動抽選で当りとなった場合に前記変動入賞装置を開閉変動させる変動制御手段と、
第1報知時間および第2報知時間のうちの一方の報知時間が経過してはずれの結果が報知された後と、特別遊技状態が終了した後とに、第2入賞記憶数が0で第1入賞記憶数が1以上ならば第1報知時間の計時を開始し、第2入賞記憶数が1以上ならば第2報知時間の計時を開始し、変動報知時間が経過してはずれの結果が報知された後と、変動入賞装置の開閉変動が終了した後とに、変動入賞記憶数が1以上ならば変動報知時間の計時を開始する報知時間計時制御手段と、
前記特別遊技状態終了後に、第1抽選、第2抽選、変動抽選の単位時間当りの当りとなる確率を通常の状態より高くした高確率状態を発生させる高確率状態制御手段とを備えた遊技機において、
前記報知時間制御手段は、前記特別遊技状態終了後の高確率状態開始時に計時開始される第1報知時間を、変動報知時間および変動入賞装置の開閉変動に要する時間を合わせた時間より長く、高確率状態が開始されてから変動入賞装置の最初の開閉変動が行われるまでの時間以上の時間とすることを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
FI (4件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 317
, A63F7/02 320
, A63F13/00 N
Fターム (9件):
2C001AA02
, 2C088AA33
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA37
, 2C088AA39
, 2C088AA42
, 2C088AA43
, 2C088EB42
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
弾球遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-258598
出願人:サミー株式会社
審査官引用 (2件)
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-264243
出願人:株式会社大一商会
-
遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-334872
出願人:株式会社ニューギン
前のページに戻る