特許
J-GLOBAL ID:200903090432604262

光ファイバの融着接続方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150647
公開番号(公開出願番号):特開平9-005560
出願日: 1995年06月16日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】CCDカメラ、画像処理装置等の複雑な機構や処理回路を使用せずに、簡単な構造の装置により、簡単な操作で光ファイバの軸合せを正確に行なって良好な融着接続を行うことができる光ファイバの融着接続方法とその装置を提供する。【構成】両光ファイバFの端面を突き合せ、突き合せた端面部分を加熱手段により加熱・溶融させて融着する光ファイバの融着接続方法である。光ファイバFの直径より僅かに大きい直径の軸孔を有する円筒形のセラミックスリーブ1の軸孔1aの略中央横断面上に、ガラススペーサ4が配設される。セラミックスリーブ1の両側から両光ファイバFを軸孔1a内に挿入して、両光ファイバの先端を略中央のガラススペーサ4の両面に当接させる。その状態で加熱手段により当接箇所を加熱・溶融し、突き合せ方向に両光ファイバFを加圧して融着する。
請求項(抜粋):
両光ファイバの端面を突き合せ、突き合せた該端面部分を加熱手段により加熱・溶融させて融着する光ファイバの融着接続方法において、該光ファイバの直径より僅かに大きい直径の軸孔を有する円筒形の耐熱性スリーブの該軸孔の略中央横断面上に、スペーサが配設され、該耐熱性スリーブの両側から両光ファイバを該軸孔内に挿入して、該両光ファイバの先端を略中央の該スペーサの両面に当接させ、その状態で加熱手段により該当接箇所を加熱・溶融し、突き合せ方向に該両光ファイバを加圧して融着することを特徴とする光ファイバの融着接続方法。

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