特許
J-GLOBAL ID:200903090434619364

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-194675
公開番号(公開出願番号):特開平6-014927
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 長軸方向及び短軸方向にそれぞれ複数に分割した配列振動子を有する探触子を使用した超音波診断装置において、短軸方向の分解能を深度方向で向上する。【構成】 長軸方向に所定ピッチpで複数に分割すると共に短軸方向にも複数に分割した配列振動子9を有し超音波を送受波する探触子の上記配列振動子9を、その短軸方向にて中央の素子に対して端部の素子ほど分割ピッチq1,q2,q3が順次狭くなるように形成する。これにより、探触子の短軸方向にフォーカスをかけた場合の超音波ビームにおけるサイドローブを抑制することができ、短軸方向(スライス方向)の分解能を深度方向で向上することができる。
請求項(抜粋):
長軸方向に所定ピッチで複数に分割すると共に短軸方向にも複数に分割した配列振動子を有し超音波を送受波する探触子と、この探触子の配列振動子を駆動して超音波の送波を制御する送波手段と、上記配列振動子で受信した受波信号を増幅する受信増幅器と、この受信増幅器からの出力信号について深度に応じて短軸方向にフォーカスをかける短軸フォーカス手段及び長軸方向にフォーカスをかける長軸フォーカス手段を有しかつ短軸方向及び長軸方向に整相加算する受波整相回路と、この受波整相回路からの受波ビームを入力して画像信号を作成する画像処理回路と、この画像処理回路からの画像信号を取り込んで画像として表示する表示部とを備えて成る超音波診断装置において、上記探触子の配列振動子を、その短軸方向にて中央の素子に対して端部の素子ほど分割ピッチが順次狭くなるように形成したことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/26 503

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