特許
J-GLOBAL ID:200903090438210177

記録ディスクドライブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236595
公開番号(公開出願番号):特開平10-074351
出願日: 1982年12月03日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【目的】 (1)記録カセットの装置への装着を容易に行うことが出来ると共に、記録媒体を駆動位置に確実にセットすることが可能なこと。(2)記録カセットを装着したカセットホルダの駆動姿勢と着脱姿勢との間の昇降動作を簡単な構造で円滑に行うことが可能であると共に、記録カセットのカセットホルダへの挿入、駆動位置へのセットの各動作を簡単な構造でおこなうことができ装置の小型化、薄型化が可能であること。【構成】 装置基盤に摺動自在に取付けた板状材の両側部に左右一対のカムを折曲状に形成してホルダ昇降部材を構成し、このホルダ昇降部材のカム上にカセットホルダのカム係合部を係合支持し、このカセットホルダにディスク押圧部材をカセットホルダの駆動姿勢でディスク押圧部材が記録媒体と接触し着脱姿勢で離反するように連動せしめて装置基盤、ホルダ昇降部材、カセットホルダ、ディスク押圧部材を順次この順に配置した。
請求項(抜粋):
1.ケーシング内に記録媒体を回転自在に内蔵した記録カセットを収容し、この記録媒体を回転駆動して記録ヘッドで記録再生する記録ディスクドライブ装置において、(イ)上記記録媒体を回転せしめる駆動部材と上記記録ヘッドとを装備した装置基盤と、(ロ)上記記録ヘッドと対向した位置で記録媒体に接触および離反可能な上記装置基盤に揺動自在に取り付けられたディスク押圧部材と、(ハ)上記記録カセットを着脱収容可能なカセット収容部とこの収容部の両側部に設けた左右一対のカム係合部を有し、上記記録媒体が記録ヘッドに係合する駆動姿勢と該記録ヘッドから退避した着脱姿勢との間で昇降自在に支持されたカセットホルダと、(ニ)上記装置基盤に駆動位置と着脱位置との間で往復動自在に取り付けられ、上記カム係合部と係合して上記カセットホルダを駆動姿勢から着脱姿勢に移動せしめると共に着脱姿勢に保持する左右一対のカムを備えたホルダ昇降部材と、(ホ)上記ホルダ昇降部材を常時駆動位置側に付勢するチャージスプリングと、(ヘ)上記チャージスプリングに抗してホルダ昇降部材を駆動位置から着脱位置に移動せしめ、このチャージスプリングに蓄力すると共に上記カセットホルダを駆動姿勢から着脱姿勢にシフトするイジェクト操作部材と、(ト)上記ホルダ昇降部材を着脱位置で上記チャージスプリングの蓄力に抗して係止ロックし、この係止ロックをカセットホルダへの記録カセットの挿入に連動して解除する係止ロック部材とを備え、前記装置基盤に摺動自在に取り付けた板状材の両側部に前記左右一対のカムを折曲状に形成して前記ホルダ昇降部材を構成し、このホルダ昇降部材の上記カム上に前記カセットホルダのカム係合部を係合支持し、このカセットホルダに前記ディスク押圧部材をカセットホルダの駆動姿勢で該ディスク押圧部材が記録媒体と接触し着脱姿勢で離反するように連動せしめて上記装置基盤、ホルダ昇降部材、カセットホルダ、ディスク押圧部材を順次この順に配置したことを特徴とする記録ディスクドライブ装置。2.前記カセットホルダのカセット収容部を板状材の両側部下面側に断面コ字状のカセットガイドを設けて構成すると共に、このカセット収容部が前記装置基盤と対面するようにこのカセットホルダを前記装置基盤上のホルダ昇降部材に支持し、このカセットホルダの上面天板部に前記ディスク押圧部材を当接支持した特許請求の範囲第1項記載の記録ディスクドライブ装置。3.前記カセットホルダの天板部を金属その他の磁性材で構成した特許請求の範囲第2項記載の記録ディスクドライブ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭50-099514

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