特許
J-GLOBAL ID:200903090440946253

三次元案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256016
公開番号(公開出願番号):特開平11-082506
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 傾斜吸収機能を備えかつ重荷重を支承することができる耐久性に優れた三次元案内装置を提供する。【解決手段】 基台23の上側に配置された第1曲線案内装置21と、第1曲線案内装置21の運動平面と交わる運動平面を有する第2曲線案内装置22と、第1曲線案内装置21と第2曲線案内装置22との間に位置し、これらを接続する中間部材24とを備え、第1及び第2曲線案内装置21,22は、外面に複数列の転動体転動溝を有した軌道レール1と、複数列の転動体転動溝を有するとともにこの転動体転動溝に隣接した無負荷転動体通路とを有したベアリングブロック10と、軌道レール1の転動体転動溝とベアリングブロック10の転動体転動溝との間で荷重を負荷する多数のボール9とを備え、中間部材24の2面には、それぞれベアリングブロック10が回転可能に嵌合する開口した円筒状の凹部241,242が形成されている。
請求項(抜粋):
基台と、基台の上側に配置された円弧状の軌跡を有する第1曲線案内装置と、上記第1曲線案内装置の上方に配置され円弧状の軌跡で上記第1曲線案内装置の運動平面と交わる運動平面を有する第2曲線案内装置と、上記第1曲線案内装置と第2曲線案内装置との間に位置し、第1曲線案内装置と第2曲線案内装置とを接続する中間部材とを備え、上記第1および第2曲線案内装置は、垂直方向に所定の曲率で湾曲して形成され、外面に複数列の転動体転動溝を有した軌道レールと、概略円筒状の剛体からなり、内面に上記軌道レールの転動体転動溝に対応する位置に複数列の転動体転動溝を有するとともにこの転動体転動溝に隣接した無負荷転動体通路とを有したベアリングブロックと、上記ベアリングブロックの前後両端面に取り付けられ、内面側に上記転動体転動溝と無負荷転動体通路の各端部間を互いに連結して転動体無限循環通路を形成する転動体方向転換通路を有した蓋体と、上記転動体無限循環通路内を循環し、上記軌道レールの転動体転動溝と上記ベアリングブロックの転動体転動溝との間で荷重を負荷する多数の転動体とを備え、前記中間部材はブロック状の剛体からなり、該中間部材の2面には、それぞれ前記ベアリングブロックが回転可能に嵌合する開口した円筒状の凹部が形成されていることを特徴とする三次元案内装置。
IPC (2件):
F16C 29/06 ,  E04H 9/02 331
FI (2件):
F16C 29/06 ,  E04H 9/02 331 E

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