特許
J-GLOBAL ID:200903090443159260

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162590
公開番号(公開出願番号):特開平10-063127
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 接触型の定着装置において、加熱定着ロール構造体から熱を奪うことなく、トナーのオフセットを防止するための離型剤を均一に加熱定着ロール構造体に塗付できるようにする。【解決手段】 シリコンオイルのような離型剤36を加熱定着ロール構造体12に塗付するRAMシステム10を有しており、硬質のドナーロール42が加熱定着ロール構造体12とかみ合うように支持されてニップ50を形成している。加熱定着ロール構造体12はドナーロール42により表面が変形している。定量化ブレード44はドナーロール42と接触して、離型剤36が付着したドナーロール42の表面を平坦にする。ドナーロール42は加熱定着ロール構造体12に離型剤36を塗付する唯一の部材である。
請求項(抜粋):
加熱定着ロール構造体を有しており、上記加熱定着ロール構造体は加圧ロール構造体と協働してニップを形成しており、上記ニップをトナー像を担持する複写基体が通過する際に上記トナー像が上記加熱定着ロール構造体と接触するようになされた接触型の定着装置において、上記加熱定着ロール構造体の外面に形成された変形可能な層と、上記層が変形するように上記加熱定着ロール構造体と接触する回転可能に支持されたドナーロール構造体と、上記層に離型剤が運ばれ得るように上記ドナーロール構造体と接触する位置に配置された離型剤供給源と、上記ドナーロール構造体上の上記離型剤を定量化する手段とを備えていることを特徴とする定着装置。
IPC (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 107
FI (3件):
G03G 15/20 102 ,  G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 107

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