特許
J-GLOBAL ID:200903090443935244

位相補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107825
公開番号(公開出願番号):特開平9-293251
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 CDの再生速度情報に応じてサーボ系のゲインを変更した場合、常に最適な位相補償を行うことを可能とする。【解決手段】 入力信号としてエラー信号が印加される高域通過フィルタ4及び低域通過フィルタ5と、これらのフィルタ出力に係数を乗算する第1,第2乗算器6,7と、入力信号に係数を乗算する第3乗算器8と、第1乃至第3乗算器の出力を加算する加算器9と、加算器の出力にフィルタゲイン係数を乗算する第4乗算器10によってラグリードフィルタ1を構成すると共に、再生速度SPDに対応してフィルタゲインGt及び変数aを記憶したデータテーブル3を設け、コントロール回路2が入力再生速度に対応するGt,aをデータテーブル3から読み出し、読み出した変数に基づいて高域通過フィルタの係数を演算により求め、求めたフィルタ係数及びフィルタゲイン係数をラグリードフィルタに設定する。
請求項(抜粋):
入力信号が印加される高域通過フィルタ及び低域通過フィルタと、該2つのフィルタの出力に第1及び第2の係数を各々乗算する第1及び第2の乗算器と、前記入力信号に第3の係数を乗算する第3の乗算器と、第1乃至第3の乗算器の出力を加算する加算器と、該加算器の出力にフィルタゲインを示す第4の係数を乗算する第4の乗算器によってラグリードフィルタを構成すると共に、第4の係数を前記ラグリードフィルタに設定するコントロール回路と、複数の前記フィルタゲインに対応して複数の変数を記憶したデータテーブルとを設け、前記コントロール回路は、設定するフィルタゲインに対応した変数を前記データテーブルから読み出し、読み出した変数に基づいて前記高域通過フィルタのフィルタ係数を演算により求め、求めたフィルタ係数及び前記第4の係数を前記ラグリードフィルタに設定することを特徴とする位相補償装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 21/10
FI (2件):
G11B 7/09 A ,  G11B 21/10 R

前のページに戻る