特許
J-GLOBAL ID:200903090444632067

多翼ファン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 乾 昌雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-276399
公開番号(公開出願番号):特開平9-096293
出願日: 1995年09月30日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 設置スペースが小さくて済み、ダクトの省略あるいは簡略化をはかることができる、片持式の多翼ファンを提供する。【解決手段】 吸込口から吐出口に至る屈曲した流路を形成する胴板の長手方向端部を、外壁側にフランジ板26を取付けた箱体20の内壁21部とこの箱体に対向する端板16とに固着して成るケーシング10と、複数枚の円板状の仕切板42の外周部に、回転方向に対して凹面状に湾曲した細長い羽根41を並設固着し、基端部に取付板43を固着して成る翼車40と、フランジ板26に取付けられ出力軸5に取付板43を連結して翼車40を片持支持するモータ3とをそなえ、翼車40を、該翼車の基部を内壁21の翼車貫通穴31にすきまをもって嵌合させた状態で、ケーシング10の流路および箱体20内に収容する。
請求項(抜粋):
吸込口から吐出口に至る屈曲した流路を形成する胴板の長手方向端部を、内壁部に翼車貫通穴をそなえ外壁側にフランジ板を取付けた箱体の該内壁部と前記箱体に対向する端板とに固着して成るケーシングと、間隔をおいて並列配置された複数枚の円板状の仕切板の外周部に、回転方向に対して凹面状に湾曲した細長い羽根を並設固着し、基端部に取付板を固着して成る翼車と、ハウジング部を前記フランジ板に取付けられ前記箱体の外壁部を貫通する出力軸に前記翼車の取付板を連結して該翼車を片持支持するモータとをそなえ、前記翼車を、該翼車の基部を前記翼車貫通穴にすきまをもって嵌合させた状態で、前記ケーシングの流路および前記箱体内に収容したことを特徴とする多翼ファン。
IPC (2件):
F04D 17/04 ,  F04D 29/60
FI (2件):
F04D 17/04 G ,  F04D 29/60 H

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