特許
J-GLOBAL ID:200903090447315380

燃料噴射ポンプにおけるデリバリバルブシートのシート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池澤 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-095933
公開番号(公開出願番号):特開平8-270530
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 複数本の高圧通路を形成した燃料噴射ポンプにおいて、高圧シート面31における吹き抜け、フレッチング摩耗などの諸問題を解消可能で、高圧シート性の向上および高圧シート面31における面圧分布の均一化をし、さらに吐出圧力が1300Kg/cm2以上であっても対応可能な高圧シート面31を形成した燃料噴射ポンプにおけるデリバリバルブシートのシート構造30を提供すること。【構成】 複数本の高圧通路に対し、各高圧通路ごとに独立して高圧シート面を形成することに着目したもので、高圧シート面31として、高圧通路(デリバリバルブを設ける吐出用通路12、および等圧バルブを設ける吸戻し用通路13)ごとに独立した独立高圧シート面33、34をデリバリバルブシート4に形成したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ポンプハウジングと、このポンプハウジングに設けるとともに燃料圧室および燃料給排孔を形成したプランジャバレルと、このプランジャバレル内を往復動することにより前記燃料給排孔から燃料を吸引するとともに燃料圧室から燃料出口に燃料を圧送するプランジャと、前記燃料圧室と前記燃料出口との間に高圧通路として吐出用通路および吸戻し用通路を形成するとともに、少なくとも前記プランジャバレルとの間に高圧シート面を有するデリバリバルブシートと、前記吐出用通路の途中に設けたデリバリバルブと、前記吸戻し用通路の途中に設けた等圧バルブと、を有する燃料噴射ポンプにおける前記デリバリバルブシートのシート構造であって、前記高圧シート面として、前記高圧通路ごとに独立した独立高圧シート面を前記デリバリバルブシートに形成したことを特徴とする燃料噴射ポンプにおけるデリバリバルブシートのシート構造。
FI (2件):
F02M 59/46 N ,  F02M 59/46 E
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 定圧弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-109194   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-220181   出願人:日本電装株式会社

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