特許
J-GLOBAL ID:200903090451291259
有機金属セラミック前駆体バインダーを使用した成形体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-524607
公開番号(公開出願番号):特表平8-509665
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】本発明は、種々の技術によって成形体を作成するために使用される有機金属セラミック前駆体バインダーの発見に関係する。硬化性で液体の有機金属セラミック前駆体バインダーを利用する代表的な成形技術には、作成されるべき物品の雌型の作成(例、金属注型用の砂型や砂中子等)、及び成形体を直接作成するセラミック前駆体バインダーの使用(例、ブレーキシュー、ブレーキパッド、クラッチ部品、研削砥石、ポリマーコンクリート、耐熱性パッチやライナー等)がある。好ましい態様において、本発明は、非常に低いバインダー量で適切な強度の砂型や砂中子を提供し、熱に曝したときの高いセラミック生成物の収率のため、溶融金属注型に供したとき少ない毒性物質発生を呈する熱硬化性の液体セラミック前駆体に関する。
請求項(抜粋):
(1)少なくとも1種の硬化性で液体の有機金属セラミック前駆体バインダーで、少なくとも一部の砂の表面を少なくとも部分的に無溶媒コーティングし、砂/バインダー混合物を作成し、(2)前記砂/バインダー混合物から少なくとも1つの形状を作成し、(3)前記砂/バインダー混合物を硬化させて少なくとも1つの砂型、シェル、又は中子を作成し、そして(4)得られた硬化した少なくとも1つの砂型、シェル、又は中子の中に少なくとも1種の金属又は金属マトリックス複合材料を注型し、少なくとも1つの成形された金属又は金属マトリックス複合体を形成することを含む、注型によって成形体を作成する方法。
引用特許:
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