特許
J-GLOBAL ID:200903090451797330
水素製造機構を備えた発電原子炉
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326819
公開番号(公開出願番号):特開平8-184689
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 原子炉から発生する放射線のエネルギーを有効に利用して水素を製造することができる発電原子炉を提供する。【構成】 酸化チタン微粒子にパラジウムを担持させた触媒を水中に懸濁させたものを貯留した環状のタンク32を原子炉心31の周囲に配置する。原子炉心31から発生したγ線が環状のタンク32に照射されると、前記触媒の作用により当該γ線のエネルギーにより水が分解されて水素と酸素が発生する。この反応の反動的作用として原子炉心31から発生したγ線が減衰されるため、水素の製造をしながらγ線の遮蔽が行われる。
請求項(抜粋):
原子炉の炉心の周囲を囲み、白金族元素を半導体に担持した触媒体及び/又は白金族元素を水中に懸濁させた懸濁液を貯留する囲み槽と、前記囲み槽内における触媒体もしくは白金族元素の懸濁状態を保持するための撹拌手段と、前記囲み槽から発生した気体を捕獲する捕獲手段と、この捕獲手段で捕獲された気体から水素を分離する分離手段と、を含み、原子炉から発生するγ線のエネルギーにより水を分解して水素を製造し、同時に当該γ線の漏出を防止することを特徴とする発電原子炉。
IPC (5件):
G21C 1/32
, B01J 23/40
, B01J 23/46
, C01B 3/08
, G21H 5/00
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