特許
J-GLOBAL ID:200903090452125859

スピーカ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110340
公開番号(公開出願番号):特開平7-298389
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 分割共振が起こりにくく、平坦な周波数特性を有する音質の優れた細長い構造のスピーカを得ること。【構成】 振動板1aの形状を長径方向と短径方向とを有する非軸対称形とし、振動方向に向かってふくらみを持たせる。振動板1aを駆動するボイスコイルボビン6aの形状を、振動板1aの外周部を囲むような帯状とする。そして振動板1aとボイスコイルボビン6aを、エッジ3aを介してフレーム11aで保持する。磁気回路21を構成するヨーク8a、磁石9a、プレート10aも、振動板1aの中心軸から見た形状を振動板1aと同様に楕円形にする。こうすると、振動板1aの剛性が高まると共に、振動板の全体が駆動されるために振動板1aの分割共振が起こりにくく、中高域で平坦な周波数特性が得られる。
請求項(抜粋):
振動方向から見た平面形状が長径と短径とを有する非軸対称形であって、音を放射する方向に凸状に湾曲させた振動板と、前記振動板の外周部に沿って振動方向と平行に帯状に形成され、該帯状の上端部が前記振動板の外周部に接着されたボイスコイルボビンと、前記ボイスコイルボビンの外周面に回巻されたボイスコイルと、前記ボイスコイルに振動用の磁束を与える磁気回路と、を具備することを特徴とするスピーカ。
IPC (5件):
H04R 9/02 102 ,  H04R 7/02 ,  H04R 9/04 102 ,  H04R 9/04 104 ,  H04R 9/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭50-130421
  • 特開昭50-130421
  • 特開昭52-063323

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