特許
J-GLOBAL ID:200903090454561630
2 軸 型 ダ ブ ル ロ ー ル 式 成 型 機
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353941
公開番号(公開出願番号):特開平6-182598
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 過負荷によるトラブルを自動的に解消し得る制御機構を備えた2軸型ダブルロール式成型機の提供を目的とする。【構成】 固定側ロール駆動用モーターの負荷電流が一定時間一定値以上となった時、油圧配管に設けた方向切り替え弁が作動し、従動側ロールに取り付けられた油圧シリンダーの油が抜き出され、固定側ロールと従導側ロールとが引き離され、焼鉱が払い出されたことを検知し、再起動が自動的にかけられる。【効果】 人手による復旧作業が必要とされず、かつ短時間で復旧できる。またセグメントの寿命の延長も可能である。
請求項(抜粋):
その上端が駆動用モーターと結合され、その下端にスクリュー状の押し込み盤を設けたスクロールと、該スクロールをその内部に備え、その出口が後記一対のロールのロール間の直上になるように設けられたホッパーとからなる押し込み機と、該一対のロールがロール駆動用モーターにより回転可能に設けられた固定側ロールと、該固定側ロールと水平に、かつ水平方向に可動に設けられた従動側ロールと、該従動側ロールを駆動するための油圧シリンダーと、油圧回路と、これらを制御する制御回路とからなる2軸型ダブルロール式成型機において、油圧回路(3)が油圧ポンプ(11)とオイルタンク(12)と、油圧ポンプ(11)の吐出側からチェック弁(13)と方向切り替え弁(23)と圧力スイッチ(24)とサージタンク(15)とを介して前記油圧シリンダー(10)と結合された主配管(16)と、方向切り替え弁(23)からオイルタンク(12)に結合された除圧配管(18)と、油圧ポンプ(11)とチェック弁(13)との間の主配管(16)から圧力調節弁(19)を介してオイルタンクに結合された枝配管(20)とからなり、制御回路が前記ロール駆動用モーターの負荷電流の検知器の出力端と固定側ロール駆動モーターの回転数制御器、該出力端とスクロール駆動モーターの回転数制御器、該出力端と油圧ポンプ、該出力端と方向切り替え弁とがそれぞれ結線され、該出力端より出力信号が結合された各機器に送信されるようになっており、かつ前記圧力スイッチの出力端と油圧ポンプと、該出力端と方向切り替え弁とがそれぞれ結線され、圧力スイッチの出力信号がそれぞれ油圧ポンプと方向切り替え弁とに送信されるようになっていることを特徴とする2軸型ダブルロール式成型機。
IPC (4件):
B30B 11/12
, B30B 3/00
, B30B 15/28
, C22B 1/14
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