特許
J-GLOBAL ID:200903090457967386

カオス状態の測定方法及び測定装置並びに健康状態の判定方法及び判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287552
公開番号(公開出願番号):特開平7-116119
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目的】 被験者の健康状態をより簡易に、精度よく、また客観的に判定するための有用な情報を得るためのカオス状態の測定方法や測定装置及びその測定結果を利用して被験者の健康状態を判定する方法や判定装置を提供する。【構成】 目の水晶体の屈折力や瞳孔面積を所定のサンプリング周波数で計測することにより得られる時系列データからデジタル信号を作成した後、そのデジタル信号から瞬きに起因するノイズを除去し、ノイズ除去後のデータを平滑化し、平滑化したデータから被験者の健康状態を判定するのに有効なアトラクタやリアプノフ指数を作成する。また、得られたアトラクタから3次元又は2次元の相空間でアトラクタのトポロジを作成しこのトポロジを被験者の健康状態を示す参照トポロジと比較したり、得られたリアプノフ指数を健康状態を示す参照リアプノフ指数と比較したりすることにより、被験者の健康状態の良否を判定する。
請求項(抜粋):
被験者の水晶体の屈折力に関する情報及び瞳孔面積に関する情報の少なくとも一方の視調節系情報に基づきデジタル信号を作成した後、作成されたデジタル信号から瞬きに伴うノイズを除去するステップと、ノイズ除去後の信号を平滑化するステップと、平滑化した信号からN次元ベクトルを生成するステップを含み、このN次元ベクトルから被験者の健康状態を判定するために利用できるアトラクタ及びリアプノフ指数の何れか一方又は両方を作成することを特徴とするカオス状態の測定方法。
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-021222
  • 特開平3-021222
  • 特開平4-208136
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