特許

J-GLOBAL ID：200903090459786443

FPC接続用コネクタ

発明者： 橋本 信一 ,  陳 平 ,  新美 進洋
出願人/特許権者： 株式会社デンソー ,  日本圧着端子製造株式会社
代理人 (1件)： 沼波 知明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-067607
公開番号（公開出願番号）：特開平11-329620
出願日： 1999年03月12日
公開日（公表日）： 1999年11月30日
要約：

【要約】【課題】 FPCの挿入感を出して半嵌合を防止し、嵌合の操作忘れをなくし、FPCとハウジングの傾きをなくしてコネクタの接続不良を防止する。ロック機構を一箇所でも可能とする。FPCとハウジングの装着強度向上、FPC導体とコンタクトの接触圧力の安定化、接続勝手の向上及び接続作業の効率化を図る。【解決手段】 プリント基板等Pの側のベースハウジング10に開溝部11を形成してコンタクト12を弾性変形可能に内設し、FPC側のプラグハウジング20は表部材21及び裏部材22を備え、裏部材にFPCの先端裏面に当接する支持部24を設け、支持部及びFPCが開溝部に突入し、FPCの導体がコンタクトに圧接する位置でプラグハウジングをベースハウジングに係止するロック機構15及び25を設け、表部材及び裏部材の一方に、FPCに当接してこれを湾曲させる凸部21bを設け、他方に凸部を受け入れる凹部22bを設けた。

請求項（抜粋）：

FPCをプリント基板等に接続するためのコネクタであって、プリント基板等に実装されるベースハウジングと、FPCに装着されるプラグハウジングとを備え、上記ベースハウジングには開溝部が形成され、この開溝部にはコンタクトが溝幅方向に弾性変形できるように内設され、上記プラグハウジングは、FPCの表面側に配置される表部材とFPCの裏面側に配置されて上記表部材に結合される裏部材とを備え、上記裏部材にはFPCの先端裏面に当接する支持部が設けられ、この支持部がFPCと共にベースハウジングの開溝部に突入すると、コンタクトが変形してFPCに圧接するように構成され、FPCの導体がコンタクトに圧接する位置でプラグハウジングをベースハウジングに係止するロック機構が設けられていると共に、表部材又は裏部材のいずれか一方に、FPCに当接してこれを湾曲させる凸部を設け、他方に、上記凸部を受け入れる凹部を設けたことを特徴とするFPC接続用コネクタ。

IPC (2件)：

H01R 23/68 ,  H01R 23/68 301

FI (2件)：

H01R 23/68 E ,  H01R 23/68 301 B