特許
J-GLOBAL ID:200903090465047814

高周波分岐/結合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278956
公開番号(公開出願番号):特開2001-102822
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】反射量の低減された高周波分岐/結合装置を提供する。【解決手段】コプレーナ線路を用いたn分岐の高周波分岐/結合装置である。GaAs基板45上にn個に分割された接地導体60を回転対称に形成し、それを放射状配線61で基板中央の起点x’の1点で接続する。これにより、各接地導体は高周波的に等電位となる。次に、n個の接地導体60間にn本の中心導体50を形成して、回転対称の中心から放射状に分岐するコプレーナ線路を形成する。特に、その分岐点Xにおいては橋架構造とし、放射状配線61の起点x’を跨ぐように形成する。これにより、この装置に発生する配線間容量が最小化される。よって、その配線間容量による反射量が最小化される。また、各接地導体60は等電位であるので、高周波信号の伝送モードが乱れない。よって、モードの乱れによる損失も回避される。
請求項(抜粋):
基板上に形成された中心導体と該中心導体の両側に所定の離間距離を有して形成された複数の接地導体からなるコプレーナ線路であって、少なくとも1つ以上の経路から入力された高周波信号を1つ以上の経路に分岐/結合する高周波分岐/結合装置において、前記複数の接地導体は所定点を起点とした放射状に拡がった放射状配線で接続され、前記所定点は前記経路の分岐点と上下に重なり合うことを特徴とする高周波分岐/結合装置。
IPC (3件):
H01P 5/12 ,  H01P 1/15 ,  H01P 3/02
FI (3件):
H01P 5/12 B ,  H01P 1/15 ,  H01P 3/02
Fターム (1件):
5J012BA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る