特許
J-GLOBAL ID:200903090466649834
エステラーゼおよび/またはオシダーゼおよび/またはペプチダーゼおよび/またはスルファターゼおよび/またはホスファターゼ活性を有する微生物を検出/識別する方法および培地
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (8件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
, 鈴木 三義
, 西 和哉
, 村山 靖彦
, 実広 信哉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-543018
公開番号(公開出願番号):特表2004-516827
出願日: 2001年11月16日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
本発明は、標的菌株に特異的な酵素(エステラーゼおよび/またはオシダーゼおよび/またはペプチダーゼおよび/またはスルファターゼおよび/またはホスファターゼ)と反応する色原性または蛍光原性基質を含む生化学的手段による生物分析用培地に関する。本発明の目的は、このような検出/識別培地の感度、初期半透明度、安定性および使用の容易さを改善することである。この目的は、安定な直ちに使用できる液体またはゲル状で、脂肪酸ソルビタンエステル/脂肪酸タイプの少なくとも1種類の乳化安定化剤および少なくとも1種類の溶媒(ジメチルスルホキシド)を含む本発明の培地により達成される。この培地は、エステラーゼおよび/またはオシダーゼおよび/またはペプチダーゼおよび/またはスルファターゼおよび/またはホスファターゼ基質を溶媒中に含むストック溶液と乳化安定化剤を培養培地のいくつかの成分と混合することにより得られる。
請求項(抜粋):
エステラーゼおよび/またはオシダーゼおよび/またはペプチダーゼおよび/またはスルファターゼおよび/またはホスファターゼ活性から選択される酵素活性を有する微生物、特にバクテリアおよび/または酵母の検出/識別用培地であって、特に反応培地と、少なくとも1種の色原性または蛍光原性のエステラーゼおよび/またはオシダーゼおよび/またはペプチダーゼおよび/またはスルファターゼおよび/またはホスファターゼ基質を含むタイプであり(ただし、4-[2-(4-オクタノイルオキシ-3,5-ジメトキシフェニル)ビニル]キノリニウム-1-(プロパン-3-イル-カルボン酸)カチオンおよびアニオンを含む基質を除く)、この検出/識別は、本質的に、エステラーゼおよび/またはオシダーゼおよび/またはペプチダーゼおよび/またはスルファターゼおよび/またはホスファターゼ活性の存在を明らかにすることに基づいており、前記培地は、
*安定な、すぐに使用できる液体状またはゲル状であり、かつ、
*乳化安定化剤として、少なくとも1種類の脂肪酸ソルビタンエステル(FASE)または少なくとも1種類の脂肪酸(FA)またはFASE/FA混合物および、
場合によっては少なくとも1種類の溶媒(S)
を含む培地。
IPC (4件):
C12N1/00
, C12Q1/04
, C12Q1/26
, C12Q1/34
FI (4件):
C12N1/00 F
, C12Q1/04
, C12Q1/26
, C12Q1/34
Fターム (27件):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ06
, 4B063QQ07
, 4B063QR41
, 4B063QR47
, 4B063QR52
, 4B063QR58
, 4B063QR69
, 4B063QS24
, 4B063QS36
, 4B063QX01
, 4B065AA01X
, 4B065AA42X
, 4B065AA53X
, 4B065AA73X
, 4B065AC20
, 4B065BA23
, 4B065BB04
, 4B065BB06
, 4B065BB07
, 4B065BB09
, 4B065BB12
, 4B065BB13
, 4B065BC31
, 4B065BC36
, 4B065CA46
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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