特許

J-GLOBAL ID：200903090468551963

摩擦係数測定方法

発明者： ペーター ポール マサルクツィク ,  トーマス シュトルペク
出願人/特許権者： ティッセン クルップ シュタール アクチェンゲゼルシャフト
代理人 (1件)： 石田 敬 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-307773
公開番号（公開出願番号）：特開2001-183288
出願日： 2000年10月06日
公開日（公表日）： 2001年07月06日
要約：

【要約】【課題】 広範囲の表面圧力にわたって測定することができる摩擦係数測定方法および摩擦係数測定装置を提供する。【解決手段】 本発明は成型時における金属製シートの摩擦係数を測定するための摩擦係数測定方法および摩擦係数測定装置に関する。このことを実施するために、ストリップ形状の金属製シート(1)が二つの把持用顎部(2、3)の間に把持されて引抜き装置(9)によって、好ましくは一定の引抜き速度で引抜きかれる。引抜き時に、表面圧力(FN)は連続的に増大する。表面圧力(FN)および引抜き力(FZ)に割り当てられた値から、公知の式μ=FR/FNを適用して、表面圧力に応じて定まる摩擦係数を算出する。

請求項（抜粋）：

金属製シートのサンプル(1)を特定の表面圧力(FN)を加えつつ把持用顎部(2、3)の間に引抜き、この状態において引抜き作用を行うのに必要とされる引抜き力(FZ)を測定するようにした、成形時に金属製シートの摩擦係数を測定する摩擦係数測定方法において、前記サンプル(1)を所定の引抜き速度特性曲線で引抜きつつ、所定の特性曲線に基づいて前記表面圧力(FN)を制御し、前記表面圧力(FN)および前記引抜き力(FZ)に割り当てられた値から、個々の前記表面圧力(FN)に応じて定まる摩擦係数を各場合において測定する摩擦係数測定方法。

IPC (3件)：

G01N 19/02 ,  G01L 5/00 ,  B21D 22/20

FI (3件)：

G01N 19/02 Z ,  G01L 5/00 G ,  B21D 22/20 Z