特許
J-GLOBAL ID:200903090469091800

熱間圧延におけるミルペーシング調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-083261
公開番号(公開出願番号):特開平6-299231
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】粗ミルライン下流での圧延材の待機を低減して、圧延設備を円滑に運転することを目的としている。【構成】先行圧延材8における搬送予測時刻と搬送実績時刻との誤差をもとに、次回の加熱炉抽出時刻を補正するだけでなく、粗ミルライン上流に存在する先行圧延材6,7に対する搬送予測時刻を補正する。例えば、先行圧延材8が第1仕上圧延機F1に突入したとき搬送予測時刻よりも遅かったならば、次回抽出予定時刻をその遅れ時間だけ遅らせると共に、第1粗圧延機R1の入側に先行圧延材6が存在すれば、その先行圧延材6を第1粗圧延機の入側で強制的に待機させる。これによって、粗ミルライン下流で材料が滞留するといった現象が解消され、圧延材の温度降下量が小さく抑えられる。
請求項(抜粋):
加熱炉在炉中に加熱炉から各設備,各パスを通過する時間を予測計算し、連続して圧延される材料間で干渉が生じないように、各圧延材の加熱炉からの抽出予定時刻,及び各設備,各パスを通過する搬送予測時刻を決定して、加熱炉からの抽出,及び圧延を行うミルペーシング方法において、粗ミルライン下流または仕上ミルライン上流の設備やパスを通過する先行圧延材における搬送予測時刻と搬送実績時刻との誤差をもとに、次回の加熱炉抽出予定時刻を補正すると共にミルライン上流に存在する各圧延材の各設備やパスを通過する搬送予測時刻をそれぞれ補正することを特徴とする熱間圧延におけるミルペーシング調整方法。
IPC (2件):
C21D 1/00 112 ,  B21B 37/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭55-147409
  • 特開昭59-080721
  • 特公平3-059765
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