特許
J-GLOBAL ID:200903090469443234

チャネル制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-186919
公開番号(公開出願番号):特開平6-035833
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 割込み抑止解除の処理を入出力処理装置が行い、同時に複数の割込み抑止が発生しても、チャネルパスの選択処理に影響を与えずに割込み抑止解除の処理を可能とする。【構成】 チャネル制御装置10は、入出力装置40からの割込みを受けると、チャネル処理装置2に割込みの伺をたて、その結果割込み抑止の指示を受けると、入出力装置40に対して割込み抑止の指示を行う。このとき、割込みを抑止した入出力装置40をチャネル制御装置10中のワークメモリ部102に格納する。その後、タイマ101による時間監視の後、ワークメモリ部102に記憶した入出力装置40の情報を取り出し、それに対する主記憶装置6中の入出力装置の状態情報60を参照し、割込み要因が解除されているならば、入出力装置40に割込み抑止を解除する指示を行う。
請求項(抜粋):
チャネルパスの選択処理を行うチャネル処理装置と、入出力装置の状態情報を格納する主記憶装置と、チャネル処理装置に複数接続され、チャネルパスに関する制御を行うチャネル制御装置と、それぞれのチャネル制御装置との間で通信を行うことができる複数の入出力装置とを備えて構成される情報処理システムにおいて、入出力装置からの割込みを抑止した後、割込みを抑止した入出力装置を記憶する手段と、記憶情報を特定の契機で取り出す手段と、主記憶装置中の入出力装置の状態情報から割込み要因の解除の確認を行う手段と、入出力装置に対して割込み抑止解除の指示を行う手段とを、前記チャネル制御装置内に備えたことを特徴とするチャネル制御方式。

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