特許

J-GLOBAL ID：200903090469455488

画像形成装置

発明者： 奥野 辰男 ,  福田 雄一 ,  半田 修
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 船橋 國則
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-249102
公開番号（公開出願番号）：特開平8-115002
出願日： 1994年10月14日
公開日（公表日）： 1996年05月07日
要約：

【要約】【目的】 バイアスロールからバックアップロールに過大な電流が流れるのを防止し、安定な転写が行える画像形成装置を提供する。【構成】 潜像担持体1と、中間転写体2と、バイアスロール10と、バイアスロールに対向して配置されたバックアップロール4とを備えている。バックアップロール4は、ロール本体と被覆層とを有し、一方が導電性あるいは半導電性の材料から形成され、他方が絶縁性あるいは半導電性の材料から形成され、これらのうちの一方が接地されている。バイアスロール10には、バイアスロールから中間転写体、バックアップロールを通って流れる電流を検出してバックアップロールの抵抗を求める抵抗検出手段17が設けられ、抵抗検出手段には、バイアスロールによる最適な転写電圧を決定し、これをバイアスロールに印加するようバイアスロールの電源を制御する制御手段18が設けられている。

請求項（抜粋）：

画情報に応じたトナー像を形成する潜像担持体と、この潜像担持体からトナー像が一次転写される中間転写体と、該中間転写体に対し接離可能に設けられて該中間転写体から転写材にトナー像を二次転写するバイアスロールと、該バイアスロールに対向して配置されて上記中間転写体を裏面側から支持するバックアップロールとを具備してなる画像形成装置において、上記バックアップロールは、ロール本体とこれの周面を被覆する被覆層とを有し、これらロール本体および被覆層のうちの一方が導電性あるいは半導電性の材料から形成され、他方が絶縁性あるいは半導電性の材料から形成され、かつロール本体および被覆層のうちの少なくとも一方が接地されてバックアップロール全体が半導電性に形成されてなり、上記バイアスロールには、バイアスロールが中間転写体に接触した状態にてバイアスロールから中間転写体、バックアップロールを通って流れる電流を検出することによってバックアップロールの抵抗を求める抵抗検出手段が設けられ、該抵抗検出手段には、該手段によって求められたバックアップロール抵抗に基づいてバイアスロールによる最適な転写電圧を決定し、決定された転写電圧をバイアスロールに印加するようバイアスロールの電源に制御信号を送る制御手段が設けられてなることを特徴とする画像形成装置。

IPC (3件)：

G03G 15/16 103 ,  G03G 15/01 114 ,  G03G 15/01

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-155857   出願人：株式会社リコー
• 特開平4-128858