特許
J-GLOBAL ID:200903090470508994

画像の手振れ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-146827
公開番号(公開出願番号):特開平5-328201
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 検出した動きベクトルが手振れによる画像の動きベクトルであるかパン・チルトなどの意図的なカメラ操作によるものであるかを判定して、補正処理を確実に行うことができるようにした画像の手振れ補正装置を提供する。【構成】 動きベクトル検出部10で検出した画像の動きベクトルを多数フィールドに亘ってベクトルメモリ20に記憶しておき、上記動きベクトルが手振れに起因するものであるか否かを判定部30において動きベクトルの履歴に基づいて判定し、手振れに起因する動きベクトルに応じて補正量の手振れ補正信号を補正信号発生部40により発生して、補正部50により入力ビデオ信号に手振れ補正処理を施す。
請求項(抜粋):
入力ビデオ信号で構成される1フィールドの画像を複数に分割した各ブロック毎の代表点画素の画像データをメモリに1フィールド期間記憶し、現フィールドのブロックの各画素の画像データと上記メモリから読み出される前フィールドのブロックの代表点画素の画像データとの差分の絶対値に基づいて画像の動きベクトルを検出する動きベクトル検出部と、上記動きベクトル検出部により検出された動きベクトルを多数フィールドに亘って記憶するベクトルメモリと、上記動きベクトル検出部により検出された画像の動きベクトルが手振れに起因するものであるか否かを上記ベクトルメモリ記憶された動きベクトルの履歴に基づいて判定する判定部と、上記判定部により手振れに起因するものであると判定された動きベクトルに応じた補正量の手振れ補正信号を発生する補正信号発生部と、上記補正信号発生部から供給される手振れ補正信号により入力ビデオ信号に手振れ補正処理を施す補正部とを備えて成ることを特徴とする画像の手振れ補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G03B 17/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-010780

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