特許
J-GLOBAL ID:200903090471484231

エンジンのエバポパージ劣化検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-068566
公開番号(公開出願番号):特開平5-272415
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は、エンジンの燃料タンクから蒸散する蒸発ガスが大気へ漏洩するのを防止する、蒸発ガス捕集用のキャニスタを有するエバポパージ装置の劣化検出に関し、該エバポパージ装置の劣化要因を特定し、特に、高分子燃料の活性炭への蓄積に起因する劣化の際には活性炭の再生を図る、エバポパージの劣化検出装置に関する。【構成】エンジン1の吸気通路2と、燃料タンク20との間にキャニスタ3を配設し、圧力センサ8と、温度センサ9とから得られる通気抵抗値と、活性炭温度差との情報を検出して、活性炭4の再生手段を判断したときには大気吸入通路開閉用ソレノイド12と、トラップ通路開閉用ソレノイド6とを閉鎖する制御装置15を有するもの。
請求項(抜粋):
エンジン停止時には、燃料タンクから発生する蒸発燃料をキャニスタに充填された吸着剤に吸着し、車両走行中には、吸着剤に吸着された蒸発燃料を、吸気通路内負圧により吸気通路を介してエンジンの燃焼室内に導入することにより、蒸発燃料を脱離燃焼せしめる、エンジンのエバポパージ機構において、吸着剤に吸着された蒸発燃料に関し、沸点の高い成分よりなる蒸発燃料が吸着剤に蓄積された蓄積状態に係わる情報を検出する検出手段を備えた、エンジンのエバポパージ劣化検出装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 311
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-045435

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