特許

J-GLOBAL ID：200903090471803078

画像形成装置

発明者： 原 幸雄
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 田中 隆秀
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-060292
公開番号（公開出願番号）：特開平10-254262
出願日： 1997年03月14日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】 二次転写電流の変動を防止して、高画質の画像を安定に得ることのできる画像形成装置を提供する。【解決手段】 本発明の画像形成装置は、その二次転写部が、中間転写ベルト7と、転写ベルト7上の未定着トナー像を記録媒体Pに二次転写するバイアスロール10と、バイアスロール10に対向して中間転写ベルト7をその裏面から支持するバックアップロール9とを備える。このバックアップロール9は、特性の異なる2種以上の導電剤を分散した硬化膜で被覆されたゴムロールからなる。特性の異なる導電剤としては、互いに形状の異なる粒状のアセチレンブラックと酸化亜鉛ウィスカーの混合物や、互いにDBP吸油性の異なるアセチレンブラックとサーマルブラックの混合物が好適に用いられる。また、上記バックアップロールの表面抵抗率は107〜1010Ω/□ の範囲にあることが好ましい。

請求項（抜粋）：

画像情報に応じた静電潜像が形成される像担持体と、像担持体に形成された静電潜像をトナーによりトナー像として可視化する現像装置と、像担持体に担持されたトナー像が一次転写される中間転写ベルトと、中間転写ベルト上の未定着トナー像を記録媒体に二次転写するバイアスロールと、バイアスロールに対向して中間転写ベルトをその裏面から支持するバックアップロールとを備え、上記バックアップロールは、特性の異なる2種以上の導電剤を分散した導電性塗料の硬化膜で被覆されたゴムロールからなることを特徴とする画像形成装置。

IPC (2件)：

G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00

FI (2件)：

G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00 B