特許
J-GLOBAL ID:200903090476163476

エレベータの運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-046634
公開番号(公開出願番号):特開平6-255899
出願日: 1993年03月08日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ダブルデッキエレベータの群管理において、上下かごのうちの一方のエレベータかごが非停止階や不揃い階で停止しなければならない時でも、乗客に対して焦燥感を与えないような運転ができるエレベータの運転装置を提供する。【構成】 乗場呼の発生階と方向を乗場呼検出手段3で検出し、その呼にダブルデッキエレベータが停止したときに、一方のエレベータかごが乗場をサービスできなくなる階であると他かごサービス不可階検出手段4で検出した場合には、各々のダブルデッキエレベータの上下かごについて乗客の有無を乗客有無判定手段5で判定し、空かご配車手段11で少なくともサービス不可階側のエレベータかごには乗客がいない状態のエレベータかごを配車する。
請求項(抜粋):
上下に2つのエレベータかごを連結してなるエレベータを群管理により運転制御するエレベータ制御手段と、乗場呼の発生階とその移動方向を検出する乗場呼検出手段と、前記エレベータが停止したとき、前記2つのエレベータかごのうちの乗場にサービスできない一方のエレベータかごの階を検出する他かごサービス不可階検出手段と、前記2つのエレベータかごの乗客の有無を判定する乗客有無判定手段と、前記乗場呼検出手段と前記他かごサービス不可階検出手段によって検出されたエレベータかごがサービスできない階の呼に対して、前記乗客有無判定手段によって判定された乗客がいないエレベータかごをサービス不可階側のエレベータかごとして配車する空かご配車手段とを具備することを特徴とするエレベータの運転装置。

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