特許
J-GLOBAL ID:200903090477657278

放電管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-161647
公開番号(公開出願番号):特開平11-354244
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 上部放電電極の放電発生面と下部放電電極の放電発生面との間に所定のパルス幅の一定電圧のアーク放電を繰り返し安定させて発生させることのできるSSG等に用いる放電管を得る。【解決手段】 上部放電電極20aの放電発生面と下部放電電極20bの放電発生面との間の距離Aに対して、気密筒10の内側壁の中央部に形成された全てのサブ放電トリガ線30の両側の端部と、その近くの上部放電電極20a又は下部放電電極20bとの間の最短距離D、及び気密筒10の内側壁に形成された全てのサブ放電トリガ線30の両側の端部と、その近くの気密筒10の上端又は下端の開口部周縁に形成されたメタライズ面12a又はメタライズ面12bとの間の最短距離Bが、0.5A〜2Aの範囲内にあるように、好ましくは1A〜1.5Aの範囲内にあるように設定する。
請求項(抜粋):
絶縁体からなる気密筒内に上部放電電極及び下部放電電極が上下に対向して配置され、上部放電電極及び下部放電電極に形成された蓋体が前記気密筒の上端及び下端の開口部周縁に備えられたメタライズ面に気密にろう付けされて、前記気密筒の上端及び下端の開口部が前記蓋体で覆われ、前記気密筒の内側壁の中央部に前記上部放電電極及び下部放電電極と電気的に絶縁されたサブ放電トリガ線が複数本ほぼ並列に並べて形成されると共に、その複数本の各サブ放電トリガ線間の気密筒の内側壁部分に、サブ放電トリガ線とほぼ平行に並べて、上部放電電極に電気的に接続された放電トリガ線と下部放電電極に電気的に接続された放電トリガ線とが交互に形成されてなる放電管において、前記上部放電電極の放電発生面と下部放電電極の放電発生面との間の距離Aに対して、前記の全てのサブ放電トリガ線の両側の端部と、その端部近くの前記上部放電電極又は下部放電電極との間の最短距離D、及び前記の全てのサブ放電トリガ線の両側の端部と、その端部近くの前記メタライズ面との間の最短距離Bが、0.5A〜2Aの範囲内にあることを特徴とする放電管。
IPC (2件):
H01T 2/02 ,  H01T 4/12
FI (2件):
H01T 2/02 F ,  H01T 4/12 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-062486
  • 間隙素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-090897   出願人:ウエスト電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-062486
  • 間隙素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-090897   出願人:ウエスト電気株式会社

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