特許
J-GLOBAL ID:200903090477690658
非点収差補償光学装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-134080
公開番号(公開出願番号):特開平5-157985
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】楕円形の断面をもって発散する光ビームを放出するレーザ・ダイオードの光ビームを円形断面をもつ光ビームに変換し、光学式記録/再生装置への使用に好適なものにする。【構成】レーザ・ダイオード10から出た光を集光レンズ14で近似的にコリメートする。紙面に平行な方向の発散角が大きいとして、プリズム18,20を使って紙面に垂直な方向の小さい発散角と同程度の発散角になるように補正する。集光レンズ14はギヤ27により調節し、プリズムは回転軸22の周りに回転させて調節する。このように調節してプリズム18,20を通過した光は円形断面をもつコリメートされた光ビームになる。あとは集束レンズ28により目的に応じて対象物の表面に鋭く焦点を結ばせればよい。
請求項(抜粋):
中心軸線に沿って光ビームを発生すると共に、非点収差及び前記中心軸線に対して法線方向に測って強度分布が卵形になる様な源と、前記中心軸線に沿って位置ぎめされていて、光ビームを受取り、前記卵形を除く様に調節し得るプリズム形ビーム拡張器と、前記光源及び前記プリズム形ビーム拡張器の間に配置された集光レンズとを有し、前記プリズム形ビーム拡張器から出て行く時のビームの波が、前記中心軸線を通ると共に互いに法線方向の平面内で、半径が略同一になる様にする距離だけ、前記集光レンズを前記源から隔てゝ位置ぎめした光学装置。
引用特許:
前のページに戻る