特許
J-GLOBAL ID:200903090481911871

送受信ハードウエアの構成を簡単にするための延長及びチャープ波形フォーマット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132640
公開番号(公開出願番号):特開平5-172935
出願日: 1992年05月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】独特の延長及びチャープ波形フォーマットをレーダシステムに使用して、レーダ信号の発生及び受信処理に使用するハードウエアを大幅に簡略する。【構成】この新しいフォーマットは、ノンゼロ中間周波数(IF)を発生するが、ホモダイン(homodyne)形式の受信器構成を採用できる。この構成は受信器のハードウエアを大幅に減少する。なぜなら、第1局部発振器(LO)信号は、単に送信器駆動信号のサンプルで、第2のLOは必要ない。ノンゼロIFは、延長処理に関しては第1LO波形のタイミング及び開始周波数を制御することにより、チャープ処理に関しては送信信号のタイミングを制御することにより達成される。
請求項(抜粋):
送信駆動部及び受信部を含むレーダシステムにおいて、送信信号及び受信器局部発振器(LO)信号は共通マイクロ波搬送波上に発生され、受信器のノンゼロ中間周波数(IF)が発生されることにより、低い周波数で信号検出が可能となり、送信周波数からオフセットされている別の局部発振器動作周波数を発生するための追加ハードウエアを必要とせず、周波数fT のマイクロ波搬送信号を発生する手段と、前記搬送信号を、システムが送信モードのときに送信駆動波形で変調し、他の場合にLO信号波形で変調するデジタル波形発生器と、選択された期間に、送信駆動波形の変調された信号を増幅及び送信する手段と、前記LO信号波形の変調された信号を、他の期間に受信器LO信号として使用する手段であって、前記LO信号は前記送信された信号から受信される帰還信号と混合され、周波数変換された受信器信号を発生し、及び前記周波数変換された受信信号を処理して、受信器出力信号を出力する手段と、を具備することを特徴とするレーダシステム。
IPC (3件):
G01S 13/28 ,  H04B 1/26 ,  H04B 1/30
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-213790

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