特許
J-GLOBAL ID:200903090482930047
バルク状エアロゲルの製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-031256
公開番号(公開出願番号):特開平8-224818
出願日: 1995年02月21日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 多孔質材料に特有の断熱性等の性能に優れ、透光性を有し、ゲル状化合物の構造を破壊することなく寸法の大きなバルク体を得ることができ、生産性及び施工性に優れるバルク状エアロゲルの製法を提供する。【構成】 縮重合性を有するアルコキシシランを加水分解し、縮重合反応によりゲル化させてゲル状化合物とし、このゲル状化合物を疎水化処理及び超臨界乾燥を施して得たシリカの多孔質骨格からなる疎水性のエアロゲルのブロック1の複数個を積層、接着して一体化し、バルク状エアロゲル2を製造する。エアロゲルのブロック1同志の複数個を直接当接し、0.005〜0.5kg/cm2 の圧力で加圧して接着する。エアロゲルのブロック1の接着面1aが波形状、のこ刃形状又は歯形状等の凹凸形状で、互いに整合して積層する。エアロゲルのブロック1の密度が0.01〜0.3g/cm3 である。
請求項(抜粋):
縮重合性を有するアルコキシシランを加水分解し、縮重合反応によりゲル化させてゲル状化合物とし、このゲル状化合物を疎水化処理及び超臨界乾燥を施して得たシリカの多孔質骨格からなる疎水性のエアロゲルのブロック(1)の複数個を積層、接着して一体化し、バルク状エアロゲル(2)を製造することを特徴とするバルク状エアロゲルの製法。
IPC (2件):
B32B 5/18
, C08J 9/28 102
FI (2件):
B32B 5/18
, C08J 9/28 102
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