特許
J-GLOBAL ID:200903090483884880

バックル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 縣 一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278602
公開番号(公開出願番号):特開2000-106915
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 バックル本体と差込体とが係合しているときでもベルトの緊締状態を目視して長さ調整が容易にでき、しかもバックル内でベルトが無闇に膨らみ弛むのを防ぐ。【解決手段】 バックル本体1は上板3、下板4、側壁5から形成された扁平な筒状体で、一端に差込口6、他端にベルト取付部7を設け、側壁5に開口部8を設けて被係合部9を形成し、上板3の差込口6側の中央部分に差込体2のベルト通路24の上方まで突出する突出部10を設け、差込体2は外側から係止杆21、折返杆22、ベルト通路24を挟んで基杆23を側枠20に架設し、基杆23には可撓性の操作杆25を両側に設け、中間に係合部28を設けてバックル本体1に係脱可能に形成し、差込体2にベルトを挿通して取付け、バックルの使用中にベルトが弛んでも突出部10によってベルトの弛緩を抑止し、また係合したままバックル本体1を斜めに持ち上げれば容易に長さ調整できる。
請求項(抜粋):
上板3、下板4、両側壁5から形成され、一端に差込口6、他端にベルト取付部7を設け、両側壁5に開口部8を設け、かつ被係合部9を備えた扁平なバックル本体1と、一端側にベルト係止杆21、その内方にベルト折返杆22、その内方にベルト通路24を挟んで基杆23とを横設し、基杆23の両側に係合部28を備えた可撓性の操作杆25を他端側へ突設した差込体2とからなるバックルにおいて、係合時にバックル本体1の差込口6における上板3に下板4よりも突出し、差込体2のベルト通路24上へ向けて突出する突出部10を設け、ベルト折返杆22に掛けたベルトの弛緩を抑止することを特徴とするバックル。
Fターム (2件):
3B090BD02 ,  3B090BD04

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