特許
J-GLOBAL ID:200903090486486729
インダクタンス素子とその製造方法、およびそれを用いたスナバー回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-177261
公開番号(公開出願番号):特開2001-076934
出願日: 2000年06月13日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 可飽和インダクタなどとして用いられるインダクタンス素子において、良好なインダクタンス特性を維持した上で、巻線の作業効率を高めることにより、製造コストを大幅に低減する。【解決手段】 中空部2を有する筒状ボビン1の外周部には、長さ10mmあたりの巻数(N)が20以上500以下の巻線3が施されており、これらはコイル4を構成している。筒状ボビン1の中空部2内には、厚さ4μm以上50μm以下でかつ幅2mm以上40mm以下の単層または複数層の磁性薄帯5がコアとして挿入配置されている。長さ10mmあたりのコイルの巻数(N)と磁性薄帯5の層数(n)との比(N/n)は20以上500以下に設定されている。磁性薄帯5は、コイルの中空部内に配置されて開磁路構造を有する。あるいは、磁性薄帯5は中空部を貫通して配置されると共に、その両端部が磁気的に接続されることによって、閉磁路ループを有する。
請求項(抜粋):
長さ10mmあたりの巻数(N)が20以上500以下の巻線を備え、前記巻線は両端が開放された中空部を有するコイルと、厚さ4μm以上50μm以下でかつ幅2mm以上40mm以下の単層または複数層の磁性薄帯を有し、前記磁性薄帯の少なくとも一部が前記中空部内に配置されているコアとを具備し、前記コイルの巻数(N)と前記磁性薄帯の層数(n)との比(N/n)が20以上500以下であることを特徴とするインダクタンス素子。
IPC (7件):
H01F 17/04
, H01F 1/153
, H01F 27/29
, H01F 27/24
, H01F 27/245
, H01F 27/28
, H01F 41/04
FI (7件):
H01F 17/04 A
, H01F 27/28 D
, H01F 41/04 A
, H01F 1/14 C
, H01F 15/10 N
, H01F 27/24 C
, H01F 27/24 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭61-170011
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特開昭59-145512
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特開昭57-106010
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