特許
J-GLOBAL ID:200903090488473888
顕微鏡装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035992
公開番号(公開出願番号):特開2001-228403
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 フェムト秒のパルス幅ΔWを有するレーザ光14を試料13に照射し、高い時間分解能で試料の観察を行う。【解決手段】 レーザ源2からのパルス状レーザ光3を、分岐手段4によってゲート光5とポンプ光6とに分岐し、ポンプ光6,14を顕微鏡手段12の試料13に照射する。試料13の顕微像とゲート光5とは、BBO結晶などの非線形光学素子33に与えて、ゲート光5の周波数ω1と顕微像の周波数ω2との和周波ω3(=ω1+ω2)を有する光34を発生し、その光34を、光フィルタ35で選択的に通過し、光学系39によってCCD(電荷結合素子)41に結像する。こうして試料13にレーザ光14を照射した後における顕微像21を、レーザ光3のパルス幅ΔWだけ、CCD41に結像する。経路長を変化する手段23によって、ポンプ光14が試料13に照射された時点t1から、ゲート光5が非線形光学素子33に与えられる時点t2までの時間差W1を変化して調整することができる。
請求項(抜粋):
パルス状レーザ光を発生するレーザ源と、レーザ源からのレーザ光を、ゲート光と、ポンプ光とに分岐する分岐手段と、試料の像を拡大して顕微像を出力し、この試料には、分岐手段からのポンプ光が照射される顕微鏡手段と、ゲート光の周波数と顕微像の周波数との和周波または差周波を有する光を発生する非線形光学素子と、非線形光学素子からの出力を選択的に通過する光フィルタと、2次元の画像形成面を有する画像形成手段と、フィルタからの光を画像形成手段の画像形成面上に結像して顕微像の画像を形成する光学系とを含むことを特徴とする顕微鏡装置。
IPC (3件):
G02B 21/06
, G02F 1/37
, H01S 3/00
FI (3件):
G02B 21/06
, G02F 1/37
, H01S 3/00 F
Fターム (18件):
2H052AA07
, 2H052AB29
, 2H052AC15
, 2H052AC34
, 2H052AD16
, 2H052AD34
, 2H052AF14
, 2K002AA04
, 2K002AB12
, 2K002CA02
, 2K002HA31
, 5F072AB20
, 5F072KK05
, 5F072KK12
, 5F072KK15
, 5F072KK30
, 5F072QQ02
, 5F072YY20
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