特許
J-GLOBAL ID:200903090488590710

分散形監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196415
公開番号(公開出願番号):特開平11-032449
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 制御権モードの切替が円滑に行え、制御系及び待機系の時刻データの時刻同期を可能とし、また、サイクリック伝送とネットワークとの整合性をとれる分散形監視制御システムを得ることである。【解決手段】 上位集中監視制御装置3及び監視制御卓装置4のいずれが制御権を有するかを示す制御権モードを設定すると共に遠方監視制御装置親局2への下り信号伝送フォーマットに制御権モードを付与してネットワーク5を介して送信する。下り信号伝送フォーマットを受信した遠方監視制御親局装置2では、受信した制御権モードが設定された制御権モードと一致するか否かを判定する。そして、不一致であるときは被制御所への制御をロックすると共に制御権切替異常ステータスを上位集中監視制御装置3及び監視制御卓装置4に送信する。
請求項(抜粋):
制御所と被制御所との間で電力系統設備の監視制御に必要な情報を伝送し合って前記被制御所の被制御機器を監視制御する遠方監視制御親局装置と、前記遠方監視制御親局装置を介して得られた情報を用いて前記被制御機器全体を監視制御する上位集中監視制御装置と、前記上位集中監視制御装置のバックアップ機能を持つ監視制御卓装置とを分散配置し、一定の伝送手順に従って伝送プロトコル処理するネットワークを介して結合した分散形監視制御システムにおいて、前記上位集中監視制御装置及び前記監視制御卓装置は、いずれが制御権を有するかを示す制御権モードを設定すると共に前記遠方監視制御装置親局への下り信号伝送フォーマットに前記制御権モードを付与して送信し、前記遠方監視制御親局装置は、受信データに付与された制御権モードが設定された制御権モードと一致するか否かを判定し不一致であるときは前記被制御所への制御をロックすると共に制御権切替異常ステータスを前記上位集中監視制御装置及び前記監視制御卓装置に送信するようにしたことを特徴とする分散形監視制御システム。
IPC (8件):
H02J 13/00 311 ,  G05B 23/02 ,  H02J 3/00 ,  H04L 12/28 ,  H04L 29/08 ,  H04L 29/14 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00
FI (8件):
H02J 13/00 311 R ,  G05B 23/02 V ,  H02J 3/00 K ,  H04Q 9/00 311 W ,  H04Q 9/00 311 M ,  H04L 11/00 310 D ,  H04L 13/00 307 A ,  H04L 13/00 311

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