特許
J-GLOBAL ID:200903090489591140

耐熱性の接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-354142
公開番号(公開出願番号):特開平5-140526
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】(A)一般式I(AはO、S、Cを含む基、R、R1〜R4は炭化水素基)で示される反復単位10〜80モル%、及び、一般式II(Bは芳香族残基)で示される反復単位20〜90モル%からなる可溶性のポリイミドシロキサン100重量部、(B)ビスマレイミド-トリアジン系樹脂、ビスマレイミド樹脂、シアナート化合物系樹脂、および、アクリレート化合物系樹脂の熱硬化性樹脂10〜500重量部または重付加型エポキシ硬化剤10〜10重量部、(C)エポキシ基を有するエポキシ化合物5〜300重量部が、樹脂成分として含有されている耐熱性の接着剤。【効果】銅箔などの各種金属箔と、耐熱性フィルム、無機質シート等の耐熱性材料との張合わせ可能。積層体は、接着剤層が充分な接着力を示すと共に優れた柔軟性と耐熱性を示すので例えばフレキシブル配線基板、TAB用銅張基板等に好適。
請求項(抜粋):
(A)一般式I【化1】(ただし、Aは両側のベンゼン環と直接結合している酸素原子、硫黄原子又は炭素原子を含む二価の基であり、Rは2価の炭化水素残基を示し、R1、R2、R3及びR4は低級アルキル基又はフェニル基を示し、nは3〜60の整数を示す。)で示される反復単位10〜80モル%、及び、一般式II【化2】(ただし、Aは前述の一般式Iと同じであり、Bは芳香族ジアミン化合物に基づく2価の芳香族残基である。)で示される反復単位20〜90モル%からなる可溶性のポリイミドシロキサン100重量部、(B)ビスマレイミド-トリアジン系樹脂、ビスマレイミド樹脂、シアナート化合物系樹脂、および、アクリレート化合物系樹脂からなる群から選ばれた少なくとも1種の熱硬化性樹脂10〜500重量部、および、(C)エポキシ基を有するエポキシ化合物5〜300重量部が、樹脂成分として含有されていることを特徴とする耐熱性の接着剤。
IPC (5件):
C09J163/00 JFP ,  C08G 59/40 NKA ,  C09J179/08 JGE ,  C08G 73/06 NTH ,  C08G 73/06 NTM
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-158681
  • 特開平3-014890

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